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ここにきて「光陰矢のごとし」

昨日妻に、

「去年、おばあちゃん亡くなったの、何日だったっけ?」

と聞かれるも、わからない。

「16日か17日なのは間違いないけど。手帳見ればわかるよ。」

と。


「なんか早いね~。あっという間だね~。」

「その間に受験も、東京行きもあったんだよ~。」






この歳になると、加速度的に時間が経つのが早く感じられる。

一年が濃密で、その都度、修羅場の繰り返し。




一歩判断を誤ると、とんでもない方向に物事が進んでいったことも少なくない。






きっと、自分と同年代の人たちは、同じような局面に立っているのでは。

40代、50代っていうと、まず自分の身体にガタがくる頃。

そして親が80歳前後になり、色々と考えねばならない事が増え、子どもは少なからず受験戦争に遭遇して
、しかも思春期の、それ特有の問題多き頃。



男性は仕事の面でも責任ある立場に置かれ、石をぶつけたくなるような上司と、笛吹けど踊らない部下に
挟まれ、女性は、仕事はもちろん、そこに家事一切が加わり、ストレスは溜まる一方だろう。




「いいとも!」の調査で、40代女性の、ダンナを始めとする異性を見る目が、異常なぐらい厳しいのを
見て、納得できるような、恐ろしいような・・・。







来年はまた、次男が受験年になる。

同居する両親も、一年一年、老いる。



考えることは、多くなる。





ただ、病気の経験の為か、細かい事にはまったく動じなくなったことだけは救いで、根本に

「生きてりゃいいさ」

って気持ちがあるから、雑多なことは気にならない。



ワニばあちゃん
クリエーター情報なし
理論社
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