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北海道での年末は、季節の移り変わりが激しく、時が経つのも異常に早く感じられる。



つい最近、「12月になったら、あっと言う間に今年も終わるぞ~」なんて話していたと思ったら、もう6日
が経ってしまった。

なのに、やらなければならない仕事は溜まるばかり・・・・・・・





仕事の他にもやりかけの、あんな事やこんな事や、たくさんあり、手付かずのものも、アレとコレと・・・




こんな時は、優先順位を決めて、勝手に決めて、邪魔されずに決めて、決めるだけ決めて、進まず。。







今年初めにスタートした、友人宅の新築計画が、やっとゴールを迎えようとしている。

中古リフォームの予定から、新築注文住宅へと計画変更し、まだ初夏の7月に工事着工、夏を過ぎ秋を
過ぎ、今月には完成、引き渡し、引っ越しの予定だ。


これまた友人の工務店での設計施工、しかも「ファースの家」という特殊建築、自分の家でもないのに、
まるで我が家の新築のような気になって、期待と不安が入り混じっているのだから、家主の友人にしたら
まったく余計なお世話だろう。




殆んどの人にとって「一生に一度」有るか無いかの大仕事で、17年前の我が家の時のことを思っても、
楽しさよりも大変さ、不安と疑問だらけの一年間だったと思う。

本当の「良い家」って、誰に何を言われても、自分が納得できる家が一番いいんだと思うし、それが
なによりも家族が住みやすい家なんだと思う。






建築的に言うと、構造・形としては、理想的なのは「直方体」。
出入りが無くて、屋根が少なければなお可。結果、コスト的にも有利。耐久性も有利。


ただ、これだと味も素っ気も無い家になってしまう。

デザインを求めると、それとのさじ加減が難しい。




さて、友人宅、それは住んでみなければわからない部分も確かにあるけど、見事にバランスがとれていると
思う。


家があって家族が居て、やっぱり幸せがあって未来があって、過去までも貴重な存在になる。




ちょっと遅くなって、この年末まで慌ただしくて、きっと色々大変で、心配の方が大きくて。

でもなんとか頑張って、工事も頑張って、寒いけど頑張って、新居で年越しを、新居で新しい年を、家族
みんなで、嫌なこと全部吹き飛ばして、いいことたくさん詰め込んで、家の中に詰め込んで、鬼は外で、
福は内で、夢と希望に溢れた、そんな素敵な「家」になるといいなと、そう思います。
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