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なんとなく・・・

来月は早々に、大腸カメラと胃カメラ検査が続く。


以前ならそりゃぁもう大ごとなのに(特に大腸カメラ)、今はそうでもない。




検査そのものもそうだし、その結果も。あまり気にならない。





検査は、その、8年前にはもう嫌というほど繰り返して、何種類やったかもわからないし、大腸カメラ
なんて全然比にならない、厳しくキツいのもやったし、慣れたくはないけど、慣れた。


そして結果についても、これがまた勝手なもので、あまり気にならなくなった。

というのも、どんな結果が待っていようと、最終的には復活するような、そんな根拠の無い自信がある
から。




劇症肝炎から、透析、血漿交換を経て、移植できて、そして再手術して助かったことが、根拠の無い中
でもなんとなく自信になっている部分がある。

考えてもみれば、そのこと自体は奇跡に近いものがあるし、そもそも今の状況は、免疫抑制されて、圧
倒的に不利な状況に置かれているはずなのに。




これ、いい意味での開き直りなんだろうな。

でも表面的にはまったくそんなことはなく、指が痛いだの、足先が痛いだの、頭痛が、とか、嘆き節
ばかりの毎日だ。





この、目先の不自由さはすごく気になるのに、生きるの死ぬのに鈍感になっているのは何故だろう。

自分ではよくわからない。




きっと、自分の中に、「不死身感」があるのだろうか。

なんの根拠も無いのに。ただ、なんとなく。
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