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劇症肝炎

ある件で、移植当時のデータを取る必要があって、昨日H大に行ってきた。





気持悪くなってしまった。






当時の血液検査データを見たまではいい、まだ。

標準値外を示すHとLが並んだデータ。

それでも、前院で透析と血漿交換を1か月続けてきたのでアンモニア等の数値は落ち着いている。




気持悪くなったのはMRIの断面画像。

移植時に、執刀医に「今まで手術してきた中で一番小さかった」と言われた肝臓。

その肝臓、形を成していない。

殆どが壊死した肝臓の写真を見て気持ち悪くなってしまった。





改めて、よく生きていたものだと思う。




劇症肝炎、まさに劇症って感じで、あの夏、あっという間に人生が変わってしまった。
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