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誕生日には

いくつになっても記念日は記念日、特に誕生日は、今、自分が生きていることを再確認する日。



妻と知りあって27年、人生の半分以上が妻と過ごした日々になる。

学生時代から一人暮らしを始めた妻にとっても、ご両親と共に過ごした日々よりはるかに長い時間、自分
と、子供たちと、過ごしてきたことになる。



そういったことを考えていると、さて、どうしたものかと思う。

元はアカの他人、どうかでどうにかなっていたら(お互い)知り合うことさえ無かったのに、となると、
さて、自分で良かったのか、と。




もっとお金持ちと、とか、もっと地位も名誉も有る人と、とか、もっと(少しだけ)自分よりもイケメン
と、とか、きっと考えているんだろうなぁ。





その妻の、今日が四十ん回目の誕生日。



これまでの時間を苦楽で考えると、間違いなく



<苦!





それでも付いてきてくれたことに感謝。

おっと、病気をしてからは、付いていかせてもらって感謝。







福山雅治さんの 「誕生日には真白な百合を」、

福山さんはこの歌の歌詞と同じ、自分の誕生日には毎年お母さんに百合を送っているそう。



だから妻のご両親にも感謝。

妻のご両親がいなければ今の自分の家族も無いわけだ。






10月10日、妻に感謝する日、ご両親に感謝する日。




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