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難病の患者に対する医療等に関する法律

例によって、重度心身障がい者医療費受給者証や特定疾患医療受給者証、健康保険証が、普通郵便で送られてきた。


ずっと前から、やめてくれと言っているのに。

札幌市の場合、基本的には普通郵便、希望者に限り簡易書留等による送付。


これはやっぱりおかしい。



今でも、保険証等でお金を借りられる所は存在する。

運転免許証と違って顔写真も何もない証明書だけに、悪用は簡単だ。


郵便事業には申し訳ないが、郵便配達に完全な信頼はない。



現に、過去には何度も誤配、誤配ならまだしも、そもそも配達記録があるのに届いてない、これらは一度や二度では
ない。



全員に書留で送るとなると費用が、と言う。

よく言うよ。督促やらなんやらは、あっと言う間に送ってくるくせに。



万が一、何かの手違いで他人に渡り悪用されたら、しっかりと責任、取ってくれるのだろうか。








特定疾患医療受給者証に同封されていたもの、






平成27年1月1日より医療費助成制度が変わるという。

前々から情報はあって、広範囲に対象を広げる変わりに、重度患者からも相応の負担を、という様な認識を持って
いる。



これにより、今回の特定疾患医療受給者証の期限は12月31日まで。

1か月繰り上げられた。



今までは60弱の指定難病、これを広範囲に広げることには大賛成だ。

何をもって「難病」というのか、原因不明、治療法不明、とか言うなら全てのがん(治療不可能の)なんかは
該当すべきだろうし、そもそも線引きするラインを決めていいものとは到底思えない。



自分なんかのように、そもそも医療費助成を受けている立場の人間にすれば、いろんなことに声を上げることに
躊躇われる雰囲気も、少なからずある。


でも敢えて、なぜ、来年1月1日からなんだ?

っていうのも、上記同封書類の一文、


「平成27年1月1日以降の医療費助成を受けるためには、別途、新たに申請の手続きが必要となりますが、
手続き等については、現在、国において検討中であり、決まり次第、改めてご連絡いたします。」



決まってないんかい!

開始日だけ決めて!


順番、逆だろ!


なんでもそうだね、国のやること。




結果ありき。

詳細はそれから。

問題が起こってもこじ付けでやり過ごす。

民間では有り得ない。




一応、それでも市に確認してみた。

現時点でわかっていること。


・手続等方法~9月一杯で概略決定、の予定

・10月1日受付開始、の予定

・案内は9月末から10月始めにかけて発送、の予定

・診断書(調査個人票)は形式が変わるが、今回は従来の書式でOK
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