一昨日、NHK BSで放映された「ライムライト」をみた。
たしか、この映画をはじめて見たのは、中学2年生の時。
日本で封切られたのが1953年だから、何と60年前ということになる。

当時、学校では、文部省推薦となった映画を「映画教室」という名目で先生が引率し、映画館で見せたりした。
ただ、今、振り返ってみると、この「ライムライト」以外、他に何を見たか思い出せない。同じ53年には今井正監督の「ひめゆりの塔」も公開されているから、あるいは、これも見たかも知れない。
物語~かつて一流だった道化師の「カルヴェロ」。いまや年老いて芸にも行き詰まり、すっかり落ちぶれて酒浸りの毎日。そんなある日、自殺し損ねた「テリー」という美しい踊り子を助ける。自宅で献身的に介抱し、再び、バレエを踊れるようにするのだが・・・。

チャップリン自身が作曲したというあの甘美な「テリー」のテーマにのせて展開するラブロマンスと(チャップリンの)絶妙なパフォーマンスに改めて魅せられた。
当時は、老いの哀しさや踊り子とのロマンスには疎かったが、チャップリンと相方が繰り広げるドタバタに大喜びしたことを覚えている。
こんな素晴らしい映画がたくさん作られた時代があり、加えて、学校行事として映画を見ることもあったのだと、懐かしさ一杯であった。
蛇足:映画のダイジェスト版をこちらでご覧になれます。タイトル画像は、Amazonnから、映画カットは、ネットから拝借しました。
たしか、この映画をはじめて見たのは、中学2年生の時。
日本で封切られたのが1953年だから、何と60年前ということになる。

当時、学校では、文部省推薦となった映画を「映画教室」という名目で先生が引率し、映画館で見せたりした。
ただ、今、振り返ってみると、この「ライムライト」以外、他に何を見たか思い出せない。同じ53年には今井正監督の「ひめゆりの塔」も公開されているから、あるいは、これも見たかも知れない。
物語~かつて一流だった道化師の「カルヴェロ」。いまや年老いて芸にも行き詰まり、すっかり落ちぶれて酒浸りの毎日。そんなある日、自殺し損ねた「テリー」という美しい踊り子を助ける。自宅で献身的に介抱し、再び、バレエを踊れるようにするのだが・・・。

チャップリン自身が作曲したというあの甘美な「テリー」のテーマにのせて展開するラブロマンスと(チャップリンの)絶妙なパフォーマンスに改めて魅せられた。
当時は、老いの哀しさや踊り子とのロマンスには疎かったが、チャップリンと相方が繰り広げるドタバタに大喜びしたことを覚えている。
こんな素晴らしい映画がたくさん作られた時代があり、加えて、学校行事として映画を見ることもあったのだと、懐かしさ一杯であった。
蛇足:映画のダイジェスト版をこちらでご覧になれます。タイトル画像は、Amazonnから、映画カットは、ネットから拝借しました。