アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

あれから3年~もう、まだ、永遠に

2014年03月11日 | ドラミング
あの日、あの時間。
拙宅の居間の天井灯が大きくしかも、長くゆれた。

「これは大きいね」、「どこだろう、心配だね」と家内と言い交して間もなく、テレビの画面は、非情にも被災地の惨状を伝えた。

そして、夕刻以降は、福島第一原発の事故のニュースを流し続けた。

あれから3年。
特に、被爆線量の強さから、未だ故郷を離れて暮らさざるを得ない人々が、13万5千人もおられるという。

なのに、「もう」原発事故などなかったかのように、「ベースロード電源」とか言う格好良い言いまわしで、原発の再稼働や新増設のたくらみが進められようとしている。

「まだ」除染も、震災被害の後片付けさえできず、サイトの汚染水管理すらままならないというのに~

原発再稼働などナンセンス、「永遠に」動かすなという声を上げ続けなければならない。

昨日の新聞(朝日)に福島市にお住いの方の投書が載っていたのでご紹介する。


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朋あり、ご近所より来る

2014年03月11日 | この一枚
昨日、同じ別荘地にお住まいの同好の士がお越しになった。
しかも、音の良いレコードをお持ちになったので、録音してデジタル化することにしました。

レコードは3枚(ジャズ2枚、クラシック1枚)で、いずれも1970年代の制作ですが、中には演奏を直にカッテングしためずらしいレコードもあります。

早速、録音に取り掛かりましたが、内、2枚は、曲毎の収録時間が記載されていなかったため、ファイルの切り分けに時間を要し、結局、都合、5時間もかかってしまいました。

しかし、それらをNAS(音楽サーバー)に収容して試聴してみて、その音のすばらしさに魅了されました。



特に、モラヴィッツがボールドウィン(ピアノ)を弾いたドビュッシーがすばらしい。いつもはBGM的にしか聴いていないのですが、「沈める寺」、「月の光」などの名曲が流れると、耳をそばだてて聴きいってしまいました。

それにしても、オーデイオと音楽という趣味を同じくする同好の士がご近所にお住まいとは幸せのかぎりです。

勿論、レコードとファイル化した音源はHDDに収容してお届けしました。(2012.11.30掲載)
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