アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

また雪が降り出した~北海道ニセコ

2014年03月07日 | 田舎暮らし
強い寒気と低気圧の襲来で、また、雪が降り出した。
時々、差し込む強い日差しから、春真近かと錯覚していたらしい。

これは、スキー場へ向かう町道だが、中央分離帯を持つ大きな道路だ。ニセコ高原リゾートへのアクセスにもなっている。



道路の右側一帯はゴルフ場で、夏なら、ラウンドする人々の球を打つ音が聞こえてくる。

この町道は、道道58号線から南西への分岐となっているのだが、その分岐点から600mほどの左側に、小生らが住む「ニセコ高原リゾート」の別荘地入口がある。

これは、その入口に掲示されている区画地図。



全部で126区画あり、広さは、概ね300坪/区画。
上下水道完備で値ごろ感があるのか、外国人の買い手が多くついてすでに完売となっている。

別荘地内の除雪を行う除雪車の待機所。



現在、大型1台、小型2台で50棟近い建物の除雪を行っている。別荘地内の道路の除雪は、別の業者が請け負っている。



春が近いとは言え、別荘地は、まだ雪の中で眠っている。
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国際社会の信頼高めた~憲法9条

2014年03月07日 | ドラミング
今日(3月7日)の新聞(朝デジ)名古屋版に、「憲法を形骸化する政治に不安」との投書が載っている。

ご意見は、「憲法9条は、国際社会で日本の信頼を高めた」とした上で、安倍政権は、これを新しい解釈で潰そうとしていると糾弾する。もっともだと思う。



投書氏の言うごとく、まさに「軍隊で国民は守れない」ことを政治家は知るべきである。
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この一枚~田部京子「モーツアルトの20・21番」

2014年03月07日 | この一枚
モーツアルトのピアノ協奏曲第20番、21番を田部さんが弾いている。

下野竜也指揮、紀尾井シンフォネッタ東京との共演。上野学園石橋メモリアルホールで収録された純和製のドーナツだ。



「内面から横溢するロマンティシズの中、古典的な格調さをいささかも失わない至芸!」とのキャッチが踊る。

それにしても、すみずみまで目配ばりのきいた何と静かで濃密なモーツアルトであろうか。あの甘美な20番の第2楽章などを聴くと、もうウルウルとなってしまう。

ところで、第1楽章後半で演奏されるカデンツァだが、モーツアルトの時代までは、演奏者が自らの技量と個性を披露する場として、自身がつくったものを演奏していたという。

従って、この有名なふたつの協奏曲にあっても、モーツアルトはカデンツァを残していない。通常、20番はベートーヴェンが作曲したものが使われる。

21番については、田部さんは気に入ったものがないと、ご自分が作曲したカデンツァを演奏してきたが、今回は、それに手を加え、さらに納得のいくものに仕上げたという。この点でも、このドーナツ制作にかける彼女の意気込みが伺える。

 収録曲
  ・モーツアルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
  ・モーツアルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467

 演 奏
  ピアノ:田部京子
  管弦楽:下野竜也指揮、紀尾井シンフォネッタ東京

 データ 
  DENON COGQ-60 SACD/CD HYBRID
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