昨日。
あの東北大震災と福島原発事故から3年。様々な追悼の行事が行われたが~
中でも胸をうたれたのは、「NEWS23」が伝えた岩手県山田町のある漁師の苦しみ。
この方は、津波から漁船を守るべく、家族に「お前らは自宅にいろ」と声をかけて沖に出たという。

そして帰ってみると、自宅は流され、両親、奥さんと子供二人の家族5人が津波にのまれ行方不明となっていたという。
間もなく、両親の遺体とは対面したが、未だ奥さんと子供二人(の遺体)は帰って来ていない。彼は、「自宅に居ろ!と言った俺が家族を殺したのかも知れない」と述懐する。
こういう辛い経験をお持ちの方が、被災地には大勢おられるという現実を、私たちは真摯に受け止めなければならないと思った。
勿論、それで何ができるということでもないのだが、被災者の心に寄り添うことは、自らの生き方を正す(質す)ことにつながるのではないかと思った。
ご参考:山田町を襲う津波の映像。第1波は波高が4mで、防潮堤で阻止できたことから、かなりの人たちが自宅に戻ったという。そして10分後、10mを越す大津波が防潮堤を軽々と越えて市街地を襲い、すべてを押し流したという。動画は、Youtubeからお借りします。
あの東北大震災と福島原発事故から3年。様々な追悼の行事が行われたが~
中でも胸をうたれたのは、「NEWS23」が伝えた岩手県山田町のある漁師の苦しみ。
この方は、津波から漁船を守るべく、家族に「お前らは自宅にいろ」と声をかけて沖に出たという。

そして帰ってみると、自宅は流され、両親、奥さんと子供二人の家族5人が津波にのまれ行方不明となっていたという。
間もなく、両親の遺体とは対面したが、未だ奥さんと子供二人(の遺体)は帰って来ていない。彼は、「自宅に居ろ!と言った俺が家族を殺したのかも知れない」と述懐する。
こういう辛い経験をお持ちの方が、被災地には大勢おられるという現実を、私たちは真摯に受け止めなければならないと思った。
勿論、それで何ができるということでもないのだが、被災者の心に寄り添うことは、自らの生き方を正す(質す)ことにつながるのではないかと思った。
ご参考:山田町を襲う津波の映像。第1波は波高が4mで、防潮堤で阻止できたことから、かなりの人たちが自宅に戻ったという。そして10分後、10mを越す大津波が防潮堤を軽々と越えて市街地を襲い、すべてを押し流したという。動画は、Youtubeからお借りします。