おいでませ おしろい花に 日が暮れて
馬糞 Bafun
夕方に咲くオシロイバナをFour-o'clockの花ともいうそうである。
そういえば、オシロイバナにたどり着いたころは午後4時過ぎで
あった。
小ぶりの花だが、大輪の真紅の花だった。
【日本の伝統か悪癖か】
「報道2001」で竹村健一氏が、日本経済の縮小傾向に警告を発
していた。
日本がどんどん経済力を落としている。
社会主義ないし、共産主義の方向に進んでいる。
即ち、貧しさの中の平等である。
問われているのは、 平分社会と嫉妬体質という、日本型共産主
義の国民性であろう。
国レベルでの名目GDPは、アメリカの37%規模、世界の10%規模
で、かろうじて2位を確保しているが、世界のGDPに占める割合は半
分近くに縮小している。
これに反比例して伸びているのが、無神論、拝金主義の国チャイ
ナである。

出所:内閣府「国民所得統計速報」
1位 米 12兆3979億ドル
2位 日本 4兆5545億ドル、547兆円
3位 ドイツ 2兆7869億ドル、
4位 中国 2兆2343億ドル
5位 イギリス
1位 ルクセンブルク 7万9565ドル。96年以来首位
2位 ノルウェー 6万3961
3位 アイスランド 5万5517
4位 スイス 5万0489
5位 アイルランド 4万8289
6位 デンマーク 4万7718
7位 米国 4万1574
8位 スウェーデン 3万9535
9位 オランダ 3万8577
10位 イギリス 3万7310
・・・・・・
14位 日本 3万5650ドル(約400万円)
(04年11位)
経済指標は、国や人の活力を表す。
信用と期待、尊敬と支持を表す。
チャイナはどうか。
帝国主義による力の支配で伸び続けるか、破滅するか、どちらか
であろう。
日本は・・・。
経済の好調が見えてくると、格差批判で潰される。
急速に伸びてくるものは荒っぽい。
モラルを欠いていることもある。
これに対して、教育的指導ではなく、潰すのが日本の国民性であ
るらしい。
・・・経済も、政治も、スポーツさえもが、おかしな競争社会になって
いる。
競争のあり方を教えるスポーツも、郷土愛を忘れた選手の買収合
戦に始まる。
格差社会論は、嫉妬の合理化論である。
拝金主義、自己中心主義、嫉妬主義・・・。
心の砂漠化が日本に広がっている。
道徳が衰退し、信頼や尊敬を失う国は衰退する。
神が尊敬されない国、宗教や政治が悪いものでもあるかのように
扱われる国は、堕落し、衰退する。
そうした危機感を感じざるを得ない。
夕暮れに おしろい花が 紅をさし
馬糞 Bafun
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi