竹の子に 皐月の水を 含ませて
梅士 Baishi
竹の子堀の季節はもう過ぎただろう。
土の上に頭を出したらもう、竹の子のもの、ずんずんと
伸びるだけである。
その成長力のものすごいこと。
皐月の水を含み、五月の風を節に膨らませて、ごおごお
と伸びてゆく。
竹林の中で竹の子に勝てる植物はいない。
竹の子だけがしこを踏みながら伸びてゆく。
縦の成長空間に破線の節々がマトリックスを感じさせる。
そこには整然とした力学が働いているのだろう。
なにしろ、かぐや姫の時空の扉が開いていたり、三億円
が転がっていたりする不思議な空間である。
竹は月に向かって伸びてゆく。
【 世界最大の「原水」大国をめざせ!】
日本以外は、水道水に飲料水の信用がない。
だから、外国では、飲み水はペットボトル入りの水を買っ
て暮らす。
原油よりずいぶんと高い値段になる。
だから、日本も水資源国として、水を輸出することを考え
なければならない。
Made in Japanの水は、フランスの水よりはるかに高級
ブランドとなるだろう。
日本のように成長したい国は、日本の水を好んで飲むこ
とだろう。
幸福の科学ブランドの水ならば、まさに奇跡の水となる
ことだろう。
だから、水源を外国に渡してはならない。
空母機能を持った水タンカーを建造して、中東に輸出す
ることである。
日本の山が油田以上の価値を持つ。
ダムを造って港まで送水パイプを通し、輸出する。
かつては石炭の積出港だった三池港なども、水の積出
港として賑わいを取り戻すことができるだろう。
名古屋も下関も神戸も呉も、「原水」積み出し港として賑
わうことになる。
帰り船は原油を積んで帰れば良い。
水タンクと原油タンクの切り替えをする装置を考えれば
良い。
同様に、中東には水備蓄用の地下タンクをプラント事業
として輸出するのである。
そうすることで、原油輸入の資金以上の利益が取れるこ
とになる。
そのための資金を国が出すべきだ。
新しい産業は、公設民営化の起動の仕組みがいる。
これは、日本のGDPを一気に押し上げる画期的なプラン
になるだろう。
先端工業と資源の融合した輸出産業に着手されたら、日本
はもう一段大きな大国になる。
だからこそ、軍事力を拡大しなければならない。
ロボット軍事力である。
それが、災害復旧ロボット、工事ロボット、取材ロボット
などの一般産業用ロボットを先導することにもなる。
【 政変活動を起せ! 】
問題は、先の見えないリーダーを引退させ、未来型の国家
に仕立て直すためにどうするかである。
だから、坂本竜馬がいるのである。
人と人とを引っ付け、組織と組織をひっつけ、大きく駒組み
をしてゆく行動家である。
幸福の科学会員ならば、支部にたむろばかりしていないで、
毎日でもデモ行進を企画実施してはどうか。
のぼりを沢山立てれば、勢力となる。
警察に行進許可をとりさえすれば禁止されない。
言いたいことは山ほどある。
言いたいことの一つ一つがデモになる。
しかし、そういうときにこそ、組織がいる。
そのために、行動支部があるのではないか。
所属する支部がないからこそ、岡目八目で見えることも
ある。
行動なくして祈りなしである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi