シャガ咲きぬ 一息二息 登りけり
梅士 Baishi
今朝は少し肌寒い雨である。
そいえば、入梅したそうな。
たしかに、田植えが終わって蛙が鳴いていた。
しかし、初夏という実感がない。
山の姿は一週間で様変わりする。
花が少なくなっても、シャガが咲いていると、春の山
道が続いているという安心感がある。
今年初めて発見したナルコユリも山の楽しみになった。
山道に群生する草花であるが、思えば厳しい生存競争
である。
その戦略は寒いうちに伸びる、早く伸びる、高く伸び
る、群生するなどと、いろいろと考えているのだろう。
その点、自分は生存競争など考えもしなかったように
思う。
しからば月のステーションに地球生活アドバイザーと
して生存できないものか。
そういう時代に入っているようである。
【 依存体質から抜けない限り発展はない 】
市場原理では商売上がったりとなると、中国様様と揉
み手をして朝貢する公務員や業界人を見る。
実に情けない姿である。
そもそも、ビジネスマインドのない公務員風情がやる
ことではない。
しかも、その親方日の丸的依存体質がいけない。
ハウステンボスも中国人むけ観光地を目指しているよ
うである。
しかし、空振りに終わるだろう。
中国には市場原理が立っていないからである。
中国は国策で動いている国である。
日本に核ミサイルを向けている敵国に尻尾を振る姿は
一体何なのか。
売国奴というのではないのか。
九州観光を考えてみても、金持ち、資産家を呼ぶ努力
と戦略が必要なのだ。
一流の輝きがなければ通用しない。
一流の文化、一流のサービス、一流の投資価値である。
政府依存体質、自治体依存体質、中国依存体質を捨て
ることだ。
もちろん、宇宙人依存体質になってもいけない。
宇宙人の優れた技術を学ぶ必要はあるが、独立精神を
忘れてはならない。
依存する努力を自助努力とは言わない。
自力にこそ他力が臨む。
依存体質を恥とせよ。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi