来年を のぞき見したり 月暦tukigoyomi
梅士 Baishi
木枯らしが吹き荒れる一日になりそうである。
こんな日は、一日中ストーブを焚いて、心穏やか
に読書をするのが一番である。
今日は、釈量子の『命を懸ける』から4,5冊は読
み進めたい。
まずは、コーヒーと音楽を・・・。
連日のように報道される経済ニュースの中に、どう
したものかと思案する事件がある。
エアバックの不具合による大量のリコール問題で
ある。
日本メーカーの強さを改めて認識するとともに、タ
カタ株式会社の災難をどうみたものかと不審に思う。
タカタのエアバックは1987年から製造を開始し、
世界シェアは20%に達しているという。
一連の報道を見ていてふと気付いたことがあった。
それは、経年劣化等による金属劣化という問題で
ある。
エアーバックは、車の衝突時に一瞬の爆風で風船
を膨らませる仕掛けである。
そのとき、部品の劣化があると、一緒に吹っ飛んで、
今回のような事故になりうる。
つまり、原因は、劣化対策に不備があったという
べきではないかということである。
原因が分かれば対策が立つ。
自動車産業は日本の強みでもある。
今回のエアーバックは車の安全装置に関する弱
点を示しているのだから、重要な問題点である。
タカタは、賠償問題に右往左往するのではなく、部
品劣化の対策を早急に究明し、劣化防止、取り換え
時期や簡易な取り換え方法などの対策を講じれば
挽回できると思う。
門外漢ではあるが、助け舟になればと思う。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党