大和なる 花ほととぎす 寂びて咲き
梅士 Baishi
冷たい風が吹きさらす遍路の札所に、ホトトギス
が咲き続けていた。
ホトトギスは日本古来の花なのだそうである。
ユリ科の花なのだそうだが、神秘的である。
今年初めて出会った花がホトトギスなのだった。
それ以外に印象に残った花としては、里芋科のマ
ムシ草、同じく里芋科のカラスビシャク(半夏)、そし
てウバユリというところか。
いずれも、奥山の野草である。
もう一つはヘビによくで遭った。
久しぶりにみたカラスヘビ、大きいのから小さい者
までよく見かけたヤマカガシである。
ヘビを見かけるとびっくりするが、興味津々に観察
したくなる。
遍路のトピックスとして特筆するべきは、野生の鹿
と目と目が合ったことだろう。
立派な角を立てた雄鹿だった。
野ウサギも初めて見かけた。
そして、姿こそ見ないが、猪の足跡をたくさん見か
けたことである。
そのせいか、この冬、鹿肉と猪肉を初めて食べる
という巡り合わせがあった。
今年は野生との出会いがたくさんあった。
その分、人間嫌いになったかもしれない。
魂の傾向が強く出ているのかもしれない。
一時122円台をつけたドル円相場だが、ここ数日
でドル安に転じ、今日は116円台にまで円高に戻っ
た。
ずいぶんと荒っぽい値動きをしている。
原油価格の急落が影響しているというが、いわば、
戦争状態と言うべきではないのか。
米国のシェールオイル開発を逆手に取った中東か
らの反撃である。
しかし、遠からず脱原油のエネルギー革命が起こ
るのは間違いない。
そのとき、中東経済はどこに活路を見いだすのか
という問題がある。
産油国の経済支配の時代が終わろうとしているの
である。
既に、日本にとっては原発は火力発電よりもコスト
バランスが良い。
原油依存を脱するとき、日本は新たな経済大国と
しての道を歩み始めるだろう。
問題は、日本の政治が、いかにして官僚支配社会
主義体制を抜けせるかである。
総合税率10%の自由主義社会を実現できるかで
ある。
そのためには、教育革命も必要である。
東大主導型の学歴社会を脱する必要がある。
東京大学は官僚を育てるための大学である。
その官僚が禍している。
であるからして、幸福の科学大学の創建が待望さ
れるのである。
その前に、富士山か浅間山の大噴火が必要かも
知れない。
結構なことなのではないか。
自公連立で議席を支配したところで、憲法発議も
できまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党