仰ぎ見て 祈りしやうに 蝉逝きぬ
梅士 Baishi
蝉もまた、諸行無常の季節を所在とする命である。
盆を過ぎ、秋雨前線一号の雨が降ると、途端に勢いを失
い、夜が明けても鳴かなくなった。
まだ、暑くはあるけれども、台風が来るたびに秋風が吹き、
日が傾いてくるのである。
盆のみやげの九十九島せんぺいをかじりながら、秋を感
傷している、早朝の嬉野茶であることよ。
お盆の間にも、いろんな災難が発生した。
豪雨による特急カモメの立ち往生、安倍総理の自虐談
話、桜島の噴火、天津の大爆発事故、タイの爆発テロ、
インドネシアでの航空機墜落事故・・・。
チャイナ情勢は情報が少ない分、予断を許さない。
日本人は、政府もマスコミも、チャイナ特有の品のな
い恫喝に弱い。
「中国が日本を侵略するなんてありえないでしょう」
なんて、日本IBMの顧問とやらの爺さんが言っていたが、
なぜ、そんな風に思えるのだろう。
もちろん、根拠のない心情である。
上海株式市場がまた暴落したと報じられている。
軍隊で監視されていても、売り抜けたいだろう。
天津での大爆発事故も、いろいろな憶測が飛び交う。
瀋陽軍区で、日本企業が集中している地域でもある。
タイの爆弾テロも、チャイナ絡みという線がありそう
だ。
神仏を追放し、国家主席という共産主義独裁を立てた
チャイナであるが、いよいよ危なくなった。
権力闘争に絡むテロと経済破綻による暴動は避けられ
まい。
神仏に代わる人の権威などあろうはずがないのである。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党