台風の 天狗の団扇に 涼みたり
梅士 Baishi
今日は台風18号襲来の予報で学校は休みになった。
博多直撃の予報は大幅に朝鮮にそれてしまい、また
不発かと思われた。
ところが、昼頃になって、少し台風らしい強風が吹き
始めた。
そのまま、天狗の団扇に煽られて対馬まで飛んで行
きたかったが、仕事がアンカーになって身動きが取れ
ないままに日が暮れた。
台風は行ってしまった。
ああ、18号・・・。
メンタルトレーニングの重要性がアスリートスポーツ
で言われるようになった。
日本では、根性論で体力トレーニングと技能トレーニ
ングが中心だった。
特に、心を鍛えるトレーニングは、体罰やリンチ以外
には考えられてこなかったのである。
では、なぜメンタルトレーニングなのか。
日本の選手が海外で勝てなくなったからである。
その理由の一つとして、海外では選手の自主性を重
視する指導法のほか、科学的トレーニングとして、メン
タルトレーニングが行われていることが分かったという
のである。
幸福の科学に学ぶ者からすれば、当たり前のことで
あるが、日本のスポーツ科学では、それがなぜなのか
は結果論でしか説明のつかないことである。
もっとも、科学と言っても、経験則から合理的方法論
を発見してきたのであって、演繹法を知らないであろう。
体力があり、スポーツ技能に優れたアスリートであっ
ても、失望すれば、その能力は発揮されない。
ポジティブな考え方が大事だということだけでも分れ
ば救われる人が多いであろうにと思う。
心技体といっても、心が主なのである。
心を鍛えるには、技と体力を鍛えるだけでは及ばな
い。
無我・空の思想と修行が大切なのである。
山岳修行だけでは悟れない。
スポーツを通して心を発見するところに、本来の武の
心やスポーツマンとしての悟りがあったのではないか。
宗教は失敗者や弱者のすがるものだという偏見は、
戦後日本の病弊と言うべきであろう。
悟り失くして、何の人生ぞ。
未知への探究失くして何の生き甲斐があろうか。
スポーツもまた、美への探究であり、神への祈りの
形として文化となったのである。
真のスポーツマンシップとは、スポーツの神聖を知る
ところにあるというべきであろう。
そうした信仰を失ったところに、ドーピングの不正が
広がったのではないか。
ドーピング大国は唯物論の国であることを見ても頷
ける。
新文明はエル・カンターレによって立宗された幸福の
科学と共に開かれる、これが分かりやすい結論である。
エル・カンターレを知るべきである。
スポーツマンよ、エル・カンターレを探求せよ。
そこに、真のアスリートが生まれるであろう。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党