背高き 泡立ち草の 菊を見ぬ
梅士 Baishi
菊の季節であるが、見かけない。
去年は、靖国神社に見事に仕立てられた鉢物の菊を観た。
菊花は皇室のご紋章にもなり、高貴な花である。
万葉集には菊の花を謳った歌がないから、日本にはなかった
とする説があるが、観賞用の菊がなかったということに過ぎなか
ろう。
実際、紫苑は太古の昔から栽培されており、平安時代には、
紫苑色が好まれ、染料としても使われていたという。
何もかもチャイナから伝わったという売国学者は、その欺瞞の
責任を追及するべきであろう。
山野草は、季節を醸しだす。
ギャングのように思われた傍若無人の外来種、セイタカアワダ
チソウだが、今は見事に帰化している。
スポーツ基本法は、スポーツの価値について、国民健康のた
めに、豊かな人格教育のために、地域社会の活力のために、国
際交流と貢献のためになど、医療よりもはるかに本質的で重要
な文化だと謳いながら、その投資価値は250億円程度に過ぎな
いというのが本旨である。
医療にくらべて、0.1%以下の価値しか認めていないのである。
防衛予算15兆円、スポーツ振興予算10兆円を求めたい。
財源は、医療予算の半減で18兆円あればよかろう。
とりあえず、日銀が10兆円印刷し、国債を買い取ればよい。
それで危険なインフレになることはない。
さらに100兆円ほど増刷して、海外投資に使えばよい。
円が海外に流通すれば、国際通貨としての実用性と信用を獲
得するだろう。
大幅な減税を合わせれば、経済規模も税収も倍増するであろ
う。
偏見というべきインフレ論など、根拠のない恐怖感にすぎまい。
やってみなはれ。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党