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the days turn into months and years

採点

2006-05-10 | football
サッカーマガジンのJ1全試合リポートには、出場した各選手に採点がつけられています。注意書を読むと、「採点は10点が満点で、6を平均とする」とあります。試合にもよりますが、7~8点でMOMに選ばれています。ちなみに先日の浦和vs鹿島のMOMは、8点の小野伸二です。あくまでサッカーマガジンの本誌採点ということなので、サッカーダイジェストでは違った評価がされているかも知れません。こういう採点というのは、明らかに活躍した選手やまったくダメだった選手はともかく、まあまあ無難にこなした選手なんかの評価は難しいだろうなあ、と勝手に想像したりします。

今週号の本誌採点TOP10を見てみると、第12節現在の平均では、FWワシントン、MF鈴木啓太、DF闘莉王、GK都築龍太と、すべてで浦和の選手が1位になっています。圧巻はDFで、闘莉王、坪井、堀之内の3バックがそのままTOP3を占めています。ウウム、堅守浦和が数字にもハッキリ表れています。こりゃあ強いわな。

しかし、気になるのはその下のランキング。DFの4~6位に続いているのが、伊藤、寺田、箕輪の川崎3バックというところです。しかもFWの5~7位には、マルクス、ジュニーニョ、我那覇の川崎3トップが並んでいます。突出した選手に頼るというよりは、チーム全体の平均点を上げるというコンセプトは、これを見れば明らかです。そして実は、こういうチームは崩れない、本当に強いチームだったりするのです。そう、現在暫定首位にいるのは、あの川崎フロンターレです。このブログを書き始めた頃は、まだJ1昇格を決めていなかったチームです。

浦和が川崎の下にいるという現実。最近考えているのはそんなことです。今シーズン、まだ1度も等々力へは行ってません。
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