Ｊ１浦和ｖｓ大分（埼玉）

Ｊリーグ・ディビジョン１第２４節
２００８年９月１３日（土）１４：００キックオフ
埼玉スタジアム２００２
浦和レッズ　０－０　大分トリニータ

さて、今日の試合はどうしようかなあと思って「王様のブランチ」を見ていたけど、天気は良いし、ＴＶ中継はＢＳなので見れないし、おまけに試合前に第３グラウンドでレディースの練習があるし、やっぱり行くしかないよなあ。というわけで、勝点でならぶ大分との決戦が目当てなのか、レディースの練習が目当てなのか、非常にあいまいなまま埼玉スタジアムへ向かう。

ポンテが戻ってきて、ようやく浦和らしい布陣が整いつつある。ＡＣＬも始まることだし、そろそろエンジン全開で行きたいところだ。しかし、内容はほぼ互角。移籍加入した大分のＦＷ森島が利いている。ウェズレイより目立っているかもしれない。金崎も評判とおりの動きを見せている。もしも梅崎が敵にいたら、かなりやばいことになっていたかもしれない。そういう試合であった。

どうも浦和には「コレ」といったものが感じられない。完全復活したツボのおかげで、堅守は取り戻したようだ。阿部ちゃんと細貝のボランチもなかなか良い。ということは、やはり攻撃なのかしら。終盤、暢久と交代したポンテがものすごく怒っていた。確かにその効果の程は今ひとつ。梅崎、エジミウソンの交代もほとんど意味なし。むしろ逆効果と思えてしまうところがちょっと悲しかったりする。

これで大分との勝点は変わらず。しかし、浦和のホームで手に入れたとあっては、大分の方が価値ある１点であったかもしれない。