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L1 浦和 vs 福岡AN(駒場)

2010-04-04 | nadeshiko
なでしこリーグ 第1節
2010年4月4日(土)13:00キックオフ
さいたま市駒場スタジアム
浦和レッズレディース 2 - 0 福岡J・アンクラス


なでしこリーグもいよいよ開幕。今シーズンから昇格してきた福岡ANとの対戦。福岡ANの試合を見るのは初めてのような気がする。浦和は期待の荒川が先週の試合で負傷してしまった。ケガ人続出のためベストの布陣というわけにはいかないようだが、熊谷と土橋が戻ってきた今日のスタメンはこんな感じ。

    後藤  窪田

竹山  庭田  岸川  柳田

堂園  矢野  熊谷  土橋

      山郷

ただ、試合を見ている限りではこんな感じだったかもしれない。

   後藤  窪田  柳田

 竹山  庭田  岸川

堂園  矢野  熊谷  土橋

      山郷

柳田が2ポジション分くらい動いていたから気分的には4-3-3。特に前半はものすごく右肩上がりの攻撃をしていたようだった。メインスタンドでの観戦には打って付けである。前半は福岡ANの運動量もあってなかなか思うようにいかなかった。ほぼ互角か?若干浦和が押し始めたか?そんな時に窪田の先制点が決まった。これでプレーをしている選手も応援しているサポーターもグッと楽になったはずである。

後半に入ると、浦和がボールを支配する時間が増えた。時折カウンターに気をつけながら、相手陣内で試合を展開する。藤田を入れた時点でポゼッションはさらに高まったようだった。珍しい庭田のヘディングシュートが決まって勝負あり。大切なところでボランチが攻め上がることができる。それが今シーズンの要となるかもしれない。庭田と藤田のボランチコンビは、かなり期待できそうである。ふたりともちっちゃいけどね。そして、試合終了時点の布陣はこうなっていた。

    後藤  加藤

岩倉  庭田  藤田  柳田

竹山  矢野  熊谷  土橋

      山郷

相変わらず、巧みな選手交代とポジションチェンジは健在。見れば見るほど面白い。それで結果が付いてくるのだから言うことなし。2連覇へ向けて、まずは上々の滑り出しであった。

ちなみに背番号の話を少しだけ。今シーズンから高橋の8番を庭田が、庭田の13番を藤田が引き継いでいる。試合を見ればわかるけど、引き継がれているのは、実はプレーそのものだったりする。それがクラブの伝統となるのだ。
コメント
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