football smile

the days turn into months and years

KSD38

2010-04-16 | design
来週、外部足場を撤去する予定です。そうすると、外壁を近くで見ることができなくなってしまいます。その前にきちんとチェックしておかなければなりません。というわけで、雨が降ったり止んだりの寒い中、本日外壁検査を実施。検査というよりは「ここはどうしてこうなってるんですか?」とか「これってこうしちゃだめですか?」とか、専門業者の人からいろいろと教えてもらう方が多かったりします。まあ、あまり検査官には向いていないのは周知の通りです。

夕方、カメラマンのエビちゃんが現場に来てくれました。まだ正式に決まったわけではありませんが、エビちゃん曰く「まあ、100%受注するつもりですから」現場所長曰く「まあ、100%発注するつもりですから」ということなので、おそらく100%竣工写真を撮影してもらえそうです。そうなのです。このプロジェクトは、ケンタロウのパースで始動して、エビちゃんの写真で完結するのです。

今回、エビちゃんにお願いしたことが2つあります。1つは、既存の工場や周囲の建物に溶け込む存在感。もう1つは、きれいに納めないディテールの不在感。そういうものを表現してほしいと。以前に書きましたが「工場らしさ」というテーマが少しずつ形になってきたと思います。そういうことをエビちゃんに沢山聞いてもらいました。まあ、「寸止め感」は相変わらずだったと思います。
コメント (2)
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