football smile

the days turn into months and years

卒業

2014-02-19 | book

東野圭吾
8 MAY 1989
講談社文庫
Amazon.co.jp


「加賀は鉄サッシの窓枠に手をかけると、これを開こうとした。ここからの侵入の可能性を試すためだ。しかしこの窓は開かなかった。錠のようなものがかけてあるのかもしれないと加賀は想像した。元の場所に戻ってしばらくすると、ドアのノブのあたりで金具が外れるような音がし、そのドアがゆっくりとこちら側へ開いて、智子の日焼けした顔が覗いた。」

と言う本を読みました。これもBOOK OFFで105円で購入。刑事になる前の加賀恭一郎登場ということで、この本もよく売れているそうです。随分と昔の作品なので、時代のズレは若干感じました。あと、近作のように裏が深くなくて、謎解きが主となっている印象が強かったです。

コメント
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