Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第10節
2015年6月3日(水)19:00キックオフ
日立柏サッカー場(SKY)
柏レイソル 3 - 3 浦和レッズ
ズラタン
武藤 梅崎
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 永田 森脇
西川
ミシャ監督の試合後のコメントからは、それほど悲観的な言葉は見つからなかったけど、今シーズン14試合を観た中では最も良くなかったように思う。ミスが多すぎるし、これほど相手にボールを持たれたことはなかったのではないか。決して永田が悪かったということではないけど、やはりいつも通りではなかった影響か?どこかで何かが噛み合なかったのかも知れない。
攻撃に関しては、中央とサイドのバランスがいつもと違って上手く行かなかった。サイドで仕掛けて、ダメなら中央でフリックを入れて、さらに逆サイドへ。そんな展開が見られず、逆に柏の方がいつもの浦和のような攻撃をしていた。浦和は若干攻め急ぐ部分もあったようだったし、終止らしくないなあと思って観ていた。
それでも浦和は負けなかった。アディショナルタイムで追いつくあたりは、本当に強くなった。足をつった永田をひとつ前へ上げて、阿部ちゃんを後ろに置くという微調整をしたり、本当に些細なところも手を抜かない。大したものである。しかし、こういう試合で頼りになるのは、やはり阿部ちゃんだね。