Jリーグ・ディビジョン1 2ndステージ 第3節
2015年7月19日(日)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(SKY)
浦和レッズ 1 - 2 サンフレッチェ広島
興梠
武藤 高木
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 永田 森脇
西川
まあ、いつかは負けるわけだ。前節を観た限り、浦和の調子は今ひとつのようだし、一方の広島は絶好調。ミラーゲームとなる因縁対決は、非常にエキサイティングで面白いものであった。ホームの浦和が終始押し気味ではあったが、好機を逃し続けては結果に結びつかない。その辺りはさすが実力差紙一重のトップクラスの戦いである。
永田と高木を先発させた浦和だったけど、特に違和感を感じることはなかった。後半は広島にDFの裏を狙われたが、あそこで浅野を入れた森保監督の采配が素晴らしかった。浦和のズラタンと李が流れを呼び込めなかったことを考えると、そのあたりの差も勝敗に影響していたのだろうと思う。結果論になってしまうけど、今日の試合に限っては、浦和は終盤までもつれる前に勝負を決めなければならなかった。
今日の高木は良かったね。非常にアグレッシブにゴールへ向かっていた。プレスキッカーを努めるほど正確なキックを持っている上に、あれだけ流れに乗って攻めることもできるのだから、これからもっと活躍してくれるはずである。実況の倉敷さんも言っていたけど、誰も彼を責めることはない。あとは自分で立ち直るしかない。まったくその通り。本当に頑張ってほしい。