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the days turn into months and years

狂った太陽

2015-12-23 | music

BUCK-TICK
21 FEB 1991
iTunes
http://www.buck-tick.com

やはり「殺シノ調ベ」を聴いたら「狂った太陽」も聴かなくちゃ。というか、「狂った太陽」がなかったら「殺シノ調ベ」もできなかったと言われている。これこそ、BUCK-TICK初期を代表する大傑作アルバムである。ここで作品としての完成度が一気に上がった。これ以降のアルバムは、どれも安心して聴くことができるが、それぞれに癖があり過ぎるきらいがある。その点、このアルバムは非常にシンプルでわかりやすいのではないかと思う。

「MY FUNNY VALENTINE」「変身 [REBORN]」「地下室のメロディー」(このギターソロは本当に凄い)「太陽ニ殺サレタ」といった具合に、個人的にも好きな曲が目白押し。中でも「さくら」は、BUCK-TICK全作品の中でもいちばん好きな曲である。この曲を聴くと、改めてバンドの持つセンスとクオリティを実感することになる。

ちなみに、この不思議なカバーデザインは、初回限定パノラマ・クリアー・ジャケット(特殊プリント・フィルム6枚付き)によるもの。知らない人には、意味がわからないよね。New Order の「Low-Life」のLPと同じような感じ。

コメント
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