football smile

the days turn into months and years

MEDAZZALAND

2020-04-18 | music

DURAN DURAN
14 OCT 1997
Apple Music
http://www.duranduran.com/


バンドとしての活動期間が長ければ長いほど、傑作ばかりというわけにはいかない。もちろん、DURAN DURANにだって浮き沈みはあった。完全復活を遂げた今だから言える低迷時代が確かにあった。もうこのまま浮上しないかも知れないなあと思った時代が。見方は色々あるのだろうけど、個人的な印象としては「LIBERTY」とこの「MEDAZZALAND」がそれに当たる。特に途中でJohn Taylorが抜けてしまったこのアルバムは、内容もマニアック過ぎていよいよヤバイと本気で思ったものだ。何と本国イギリスでリリースされなかったというのも驚きである。

間違った原点回帰というか、なぜか聴いていると辛くなる「Electric Barbarella」のような曲もあれば、この時期の王道的な「Out Of My Mind」や「Michael You've Got A Lot To Answer For」のような曲もある。カバー・デザイン共々節操がない。こういう時もあったなあ。そう言えるようになって本当に嬉しい。


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