DURAN DURAN
13 JUN 2000
Apple Music
http://www.duranduran.com/
結成40年を超えたバンドである。よくまあ続いたものだと思う。今現在はRoger Taylorも復帰して、Andy Taylorが抜けたオリジナル・メンバーで4人で活動しているわけだが、そのメンバーも入れ替わりが激しかった。結局メンバーであり続けたのは、Simon Le BonとNick Rhodesの2人だけ。よく頑張った。まあ結局のところ、この2人がいればDURAN DURANなのだとも思う。Simonも言っているではないか。「僕の声がそこに乗っていれば、僕たちはそれをDURAN DURANと呼ぶことができる」と。
さすがにJohn Taylorが抜けた時は、もはやこれまでかと心配したけど、そんな時にリリースされたのがこのアルバムである。セールス的にまったく振るわず、お世辞にも傑作とは言えないけど、それでもまぎれもないDURAN DURANであるというところがすごい。もはやクオリティ云々ではないのだ。大切なのはオリジナリティ。DURAN DURANを聴きたければ、DURANDURANを聴くしかないということ。
個人的には結構好きなアルバムなので、今でもたまに聴いている。「Pop Trash Movie」なんて、王道中の王道だよね。
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