Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第6節
2015年4月18日(土)17:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2 - 1 横浜Fマリノス
ズラタン
武藤 梅崎
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
学生だった頃は、終日休みの日曜日より、朝から学校へ行って昼から休みという土曜日が好きだった。それは今でも変わりなく、朝から仕事して夕方からサッカー観戦という土曜日が、実はいちばん好きである。都営新宿線を市ヶ谷駅で乗換えると、以外と楽に埼スタへ行くことができる。結果から言うと、今日の試合はスタジアムで観戦して良かった。TVで観た前節の川崎戦がかなり面白かったので、相手が横浜Mとなれば、これまたかなり期待できるのではないか。その予想がズバリ当たったのだ。
両チームとも戦術がしっかりしていて、かつそれを実行できるクオリティの選手が揃う。両チームとも守備をベースに、相手の裏の取合いが展開された。注目の浦和の右サイド関根のマッチアップは、これまたドリブラーの斎藤であった。こっちサイドでバタバタしているうちに、今度は逆サイドを槙野が駆け上がる。梅崎も武藤も突っかける。怒濤の突進は、トップのズラタン一人ではさばき切れないほどである。
思うに、それもこれも後方にいる柏木君のおかげである。このポジションで自由を得た左利きのパサーは、相手を面白いように手玉に取る。DFが上がってしまうので、時に最終ラインからゲームを組み立てる。それは阿部ちゃんの役目でもあるのだが、やはり攻撃に関しては、柏木君のセンスが目立ってしまう。先制されても前半のうちに逆転して、後半は相手の出方をじっくり去なす。パワープレーの横浜Mに対して、最後は加賀を入れて4バックで対応するという、見事なクロージングであった。
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