
COLDPLAY
TOCP-53484
26 AUG 2002
http://www.coldplay.com
もちろん、あらゆるものは変化する。存在はすなわち変化であると言っても過言ではない。コールドプレイの新譜を聴いて、ああ、こういうところへ来たのかと思ってしまった。もしかしたら、本質は何も変わっていないのかも知れないけど、それはやはり変化である。思わず、昔のCDを引っぱり出してしまった。
商業的過ぎるとか、世間に媚びたとか、いろいろと批判を浴びているけど、コールドプレイの最高傑作は「X & Y」であるという信念は揺るがない。でも、実は飽きずに聴き続けていられるのは、この2ndアルバムのような気がする。核があるというか、ブレがないというか、確固たる信念みたいなものが感じられる。というわけで、変化の基準として聴くのは、いつもこれである。
地味に「The Scientist」「Warning Sign」あたりがいいよね。
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