なんで？

なんでブログ書いてるの？

とか聞かれることがある。答えは簡単。夜、部屋へ帰って話をする人がいないからだよ。以前はＴＶに向かって話していたけれど、こりゃあいくらなんでもやばいよね。当然ながらＴＶは応えてくれないし。ブログだとたまにコメントをくれる人がいるから、ひとりごとではないような気がするんだ。寂しくないような気がするんだ。

と、答えるようにしている（爆笑）。

Ｘ＆Ｙ

ＣＯＬＤＰＬＡＹ
TOCP66370
01 JUN 2005
http://www.coldplay.com

ヒコちゃんからの年賀状には、エコバニとディペッシュともう１枚このアルバムが「カッコイイっす」と書かれていました。出会ってからもう四半世紀。音楽の趣味が自分にいちばん近いのは、多分今でもヒコちゃんだと思います。偶然にもＴＢいただいたブログにも書かれていました。これはもうハズレなしだな。というわけで早速聴いてみましたＣＯＬＤＰＬＡＹです。

カッコイイっす。

部屋には、腰の高さまであるでかいスピーカーが並んでいて、これまたでかいアンプで鳴らします。ＲＣマンションの最上階（といっても３階だけど）の角部屋で、しかもちょうど隣が空いているので、遠慮なく大きな音で満たすことができます。ｉＰｏｄで音楽を聴く時代にあきらかに逆行した環境ですが、やはり音楽は空気を震わせて聴かなくちゃね。そしてコールドプレイは、そういう聴き方にピッタリはまるのでした。

まだまだこれからじっくり聴き込みたいと思いますが、今のところお気に入りは「ＷＨＩＴＥ ＳＨＡＤＯＷＳ」と「ＬＯＷ」ですかね。

エコバニは昼下がり、ディペッシュは深夜、コールドプレイは夕暮れ、よくわからないけどそんな感じ。日が暮れて夜が来る時あるいは夜が更けていく時みたいな。

オレのスルーパスで

「オレのスルーパスで平川や達也を走らせたい」小野伸二が浦和レッズに帰ってくる。

海外へ行きたければまた行けばいい。チャンスはまだまだいくらでもある。それを否定はしない。そして困った時はまた帰ってくればいい。いつだって歓迎するから。帰る場所はここしかないだろう。

ポカリ

試合の時の水分補給にはポカリ。スカイマークの機内サービスで頼むのもポカリ。熱が出て寝込んだ時に飲むのもポカリ。日常生活では結構お世話になっているポカリ。

綾瀬はるかのファンでもミスチルのファンでもないけど、昨年からず～っと気になっていたポカリのＣＭ。いいよね。なんか好き。なんでだろう？と思っていたら、撮影：佐内正史。なるほどそういうことか。

もしかすると三ツ沢

もしかすると、今年は湘南新宿ラインに乗って大嫌いな横浜へ行く回数が増えるかもしれません。あの三ツ沢球技場までの長い坂道を登る回数が増えるかもしれません。

高木琢也のコーチ就任はともかくとして、湘南ベルマーレの吉野智行とヴィッセル神戸の室井市衛が横浜ＦＣに加入するからです。元浦和レッズのこの２人は大好きな選手です。こうなると高田保則も残してほしかったけど、こちらは草津への移籍が決まりました。他所のチーム事情はよくわからないのでとやかく言えませんが。

さて、吉野と室井はうまくチームに溶け込めるでしょうか？というより、横浜ＦＣはどんなチームをつくるつもりなのでしょうか？

マフラー

元日の天皇杯決勝は、いつものように浦和レッズのマフラーを巻いて見に行きました。すると、スタンドでどこかのサッカー部員らしき中学生に声をかけられました。

「すみません。そのマフラーどこで買ったんですか？」
「これ？これは２００４年のセカンドステージ優勝記念マフラーだからもう売ってないんじゃないかな。」
「ああ、そうですか。ありがとうございました。」

彼は残念そうに仲間達のもとへと帰って行きました。「記念マフラーだってさ」とみんなに報告しているのが聞こえます。おじさん、ちょっと自慢げにマフラーを巻き直しました。埼玉スタジアムで行われたチャンピオンシップ第２戦。１２月の寒空の下で１時間半も並んだんだから。ちなみに２００３年のナビスコ杯優勝記念マフラーも持ってます。これも発売日にレッドボルテージに並んで買いました。

そして、第８５回天皇杯優勝記念マフラーが発売になります。オンラインショップで予約できます。今回はブラックベースですね。デザインがイマイチかなあ。な～んて言ってみたりして。優勝チームのサポーターにだけ与えられる特権ですからね。もちろんすでに予約済みです。

楽しくてかっこいいもの

楽しくてかっこいいものだと思うんですよ、サッカーって。そりゃあ練習は厳しくて辛いものかもしれないけど、試合ではそんなの見せちゃあダメですよ。

そんなわけで、今日の高校サッカー選手権大会決勝は、野洲に勝って欲しかったんです。高校生なのに、あんなにかっこいいサッカーを見せてくれるんだから。延長後半に決めた決勝点見た？あのパスワークは、そこらのプロ顔負けの魅せるサッカーだよ。ドリブル突破あり、ヒールパスありとＴＶで見ていて本当にワクワクしました。それを全国大会決勝の延長でやるところがまたすごい。ああ、国立行きたかったなあ。

ああいうサッカーを見せられるとねえ、ボール蹴りたくなるよねえ。

ＰＬＡＹＩＮＧ ＴＨＥ ＡＮＧＥＬ

ＤＥＰＥＣＨＥ ＭＯＤＥ
TOCP66471
13 OCT 2005
http://www.depechemode.com

もう１枚。ＤＥＰＥＣＨＥ ＭＯＤＥの新譜も出ていました。こちらも４年ぶりだそうです。「ｐｒｅｃｉｏｕｓ」とか「ｌｉｌｉａｎ」とか、超傑作「ｖｉｏｌａｔｏｒ」の頃を思い出させる疾走感や緊迫感を持った曲は、なんだか久しぶりのような気がします。このかっこよさはヤバイですね。

ロックは汗だぜっ！イエーイ！といったノリにはどうしてもついていけない高校生だった（もちろん今でもついていけないけれど）私でさえ、ちょっとひいてしまうくらい徹底的にクールな彼らの音を聴くたびに思っていました。何もここまでしなくてもいいんじゃないか。潔癖なまでのクオリティの高さは、あの頃からまったく変わっていません。エコバニと同じく、ディペッシュはディペッシュなのでした。

武道館での来日公演を見たのはいつだっけ？確かヒコちゃんと一緒に行ったと思うんだけど。あのライブでとても印象に残っているのは、弦が切れそうなくらいにおもいっきりギターをかき鳴らすマーティン・ゴアの姿でした。クールなシンセバンドらしからぬ彼のパフォーマンスを見た時に、それまで自分は大変な誤解をしていたことに気がつきました。完璧に制御され構築された彼らの音楽には、実は溢れんばかりの情熱が封じ込められていたのだということに。

全てを曝け出すかっこよさがある一方で、全てを封じ込めるかっこよさもあると思っています。後者はわかりにくいので、なかなか他人には伝わらないものかもしれません。でも多分自分はこっちのかっこよさを選ぶだろうなあ、ということは当時からわかっていました。前者を否定するということではなくて、どっちを選ぶのかということです。性格はそんなに劇的に変えられるものでもないし、自分にあった道を選ぶしかないのだ。

相変わらずなエコバニやディペッシュを聴くと、あの頃を想い出してしまいます。ピアスをつけ始めた高校生の頃を。自分は変わってしまったのかなあ。それともあまり変わってないのかなあ。

ＳＩＢＥＲＩＡ

ＥＣＨＯ ＡＮＤ ＴＨＥ ＢＵＮＮＹＭＥＮ
TECI24298
03 AUG 2005
http://www.bunnymen.com

ヒコちゃんからもらった年賀状で知りました。ＥＣＨＯ ＡＮＤ ＴＨＥ ＢＵＮＮＹＭＥＮの新譜が出ていたことを。最近チェックがあまくなっていました。たまにタワーレコードに行くと驚きの連続です。おお、このバンドはまだ解散してなかったのか！みたいな。エコバニもそんなバンドのひとつです。

８０年代に思春期を過ごした者にとってエコバニは、かけがえのないバンドのひとつではないでしょうか。我家にはＯＣＥＡＮ ＲＡＩＮのＬＰ（もはや骨董品）が普通にあったりします。まさか２０年後に新譜を聴くことができるとは、あの頃は想像もつきませんでした。いわゆるニューウェーブと呼ばれたバンド達は、その見た目の脆弱さや内気な性格ゆえに決して長続きはしないだろうというのが大方の見解だったと思います。７０年代を圧巻した巨匠バンド達に比べると、あきらかに弱っちかったからです。

ところが世の中わからないもので、そんな彼らは今でも活動を続けていたりします。そして驚くことにというか、やっぱりねというか、相変わらずあの頃と何も変わらない音を奏でています。エコバニはエコバニ以外の何者でもないということです。イアンのちょっとしゃがれた歌声に歳を感じてしまいますが、その繊細さに深みが加わってさらに魅力的になったような気がします。

内気で弱っちい僕らにできること、それはとにかく続けてみることかもしれない。

加入とか獲得とか

京都パープルサンガのＦＷ黒部光昭（２７歳）が期限付き移籍で加入
東京ヴェルディ１９６９のＤＦ相馬崇人（２４歳）を完全移籍で獲得
（浦和レッズオフィシャルホームページ）

加入とか獲得とか、シーズンオフだというのに慌ただしい。しかし相馬はかなり期待できそう。良い選手を取ったものだ。黒部はワシントンのバックアップとして、相馬はレギュラーで使いたいところ。するとやはり平川は右なのか。でも右には永井と岡野にキャプテン山田までいる。となればやはり左は相馬と平川の併用でいくか。

あれ、三都主が余っちゃった。