松本57

そして二週間ぶりの松本です。

工事は全て完了したので、先週一週間はパイプオルガンの整音をしていました。オルガンマイスターという人が来て、集中して作業をしてくれました。音楽ホールというのは、やはり特殊な建築なのだなあと思います。普段の設計や工事ではお目にかかれない様々な人達が関わって、特殊な技能を集結してくれます。

今日は音響測定と合わせて、市の偉い人の視察がありました。良い機会なので、整音が終わったばかりのパイプオルガンを演奏していただきました。みんながよく知っているバッハの「トッカータとフーガニ短調」が、生まれ変わったホールに響き渡りました。素晴らしい。これが新しい響きです。そう自信を持って言えるものでした。

その後、ラインスピーカーのテストも兼ねて、マイクを使って設計主旨の説明をさせていただきました。ステージ中央に立って「私が設計監理を担当させていただきました」みたいな感じ（笑）。音響性能と耐震性能のバランスについて語りましたよ。まあ、こういうのも良い経験です。700人収容のホールで話す機会なんて、この先もう2度とないでしょうから。

というわけで、また木曜日に来ます。えび造さん、出番です。 

最高の離婚6

そしてまた録画しておいたドラマ「最高の離婚」を見て過ごす日曜日。光生の「乾杯！」に笑ってしまいました。ひとりで生きて、ひとりで暮らせばいいの。みんなひとりなんだよ。

それでも、真木よう子は素敵ですなあ。

BLUNDERBUSS

JACK WHITE
SICP-3480
24 APL 2012
http://jackwhiteiii.com/

最近の音楽を聴いてみよう。続いてJACK WHITEです。これはジャケットがかっこ良かったので思わず試聴して、そしたら音もなかなかかっこ良くて、買おうかどうしようか迷っていたアルバムです。ロッキングオンの2012年間4位という好成績も後押しして、結局買ってしまいました。

ああ、オルタナティブだわ。そういう感じです。自分の中でオルタナティブといえばこのイメージです。個人的な好みにもピッタリはまりました。MUSEやLINKIN PARKみたいに大衆的な音ではないと思いますが、グラミー賞のAlbum Of The Yearにもノミネートされています。これまた時代を感じる音ではあります。テクノロジーやエレクトロニックに背を向けている音楽が今っぽいというのも、皮肉な感じで面白いところです。

それにしても、オルタナって便利な言葉です。

LIVING THINGS

LINKIN PARK
WPCR-14496
20 JUN 2012
http://www.linkinpark.com/

最近の音楽を聴いてみよう。続いてLINKIN PARKです。個人的にはMUSEより大衆的な音に聴こえます。それはもしかしたら、英と米との違いなのかも知れません。誰が聴いてもわかりやすい、みんながかっこいいと思えるロック！それがオルタナティブなのか？ニューメタルなのか？ラウドロックなのか？それからミクスチャーなんて言葉もあるんだね。オジサン知らなかったよ。これが新しい音かと言われると、確かに新しいのではないかと答えたくなります。

初めて聴いた瞬間から「CASTLE OF GLASS」という曲がメチャクチャかっこ良いじゃん！と思いまして、ただひたすらリピートしました。そして、ただひたすら感激しました。それからもちろん「BURN IT DOWN」もかっこ良かったので、ちょっと他のアルバムも聴いてみようかなあという気分になりました。

まあ、これも売れるだろうなあ。そういう音です。

THE 2ND LAW

MUSE
WPCR-14637
3 OCT 2012
http://muse.mu/

最近の音楽を聴いてみよう。まずはMUSEです。久しぶりに聴いたNORAH JONESが良いなあと思いつつロッキングオンを読んでいたら、やっぱ最近の音楽も聴かなくちゃなあと思いまして、タワーレコードでCDを買い漁りました。まあね、CDを買っちゃうところがね、全然最近じゃないですけど。最近はダウンロードが主流ですから。でも手元にモノが残らないと何だか損した気がするし、モノを手にする喜びもあるし、そして何よりONKYOのCDプレーヤーを眠らせておくのは寂しい。

MUSEは以前から聴こう聴こうと思っていたのですが、結局聴かずに今日に至ったバンドです。売れてる音楽は音が良い。いろいろな意味で。そう、その通りです。UKの看板を背負っている感じは十分伝わって来ます。ああ、RADIOHEADだなあという曲調のものもあったりします。「ANIMALS」から「EXPLORERS」の流れが美しい。あまりドラマチックじゃない曲の方がかっこいいなあと思うので。

まあ、これは売れるだろうなあ。そういう音です。 

1Q84 BOOK3

村上春樹
16 APR 2010
新潮社
Amazon.co.jp
http://1q84.shinchosha.co.jp/

「「煙草は吸わないでいただけますか、牛川さん」と背の低い方の男が言った。牛川はデスクをはさんで向かい合っている相手の顔をしばし眺め、それから自分の指に挟まれたセブンスターに目をやった。煙草には火はついていない。」

という本を読みました。当初は発売されなかったBOOK3です。こういう本がベストセラーになるんだなあと思いました。モヤモヤ感満載。

新宿

新しい仕事がきました。西新宿の超高層ビルのリノベーションです。このビルもウチの会社の代表作ですからね。プレッシャーかかります。基準階をいくつか見せてもらいました。さすがに時代を感じさせる部分が多々ありましたが、それがデザインとして成り立っていたりします。新しければ良いというわけではありません。

ただ今回は新しさを提案しようと思っています。新旧の対比で見せられたら良いんじゃないかと。まあ、これからじっくり考えます。

知る者は言わず

「道を本当に体得しているものは、決して知識をひけらかさない。知識をひけらかす者は、実際には道を体得していないのである。」

なるほどなあ。何だか深く納得しました。言葉に奥行きを持ってる人っていますね。反対にペラッペラに薄いなあという人も。語るべき言葉を持つことは大切です。でもそれはひけらかすものではない。最近は伝える難しさということも考えたりします。それはもしかしたら言葉ではないのかも知れませんけど。

最高の離婚5

そしてまた録画しておいたドラマ「最高の離婚」を見て過ごす日曜日。いやあ、迫力ありましたね灯里の津軽弁は。恐さ倍増。「あなたのことを嫌いになる代わりに、自分のことを嫌いになる」そういうものかも知れない。そして、指輪は投げ捨てる。

それでも、真木よう子は素敵ですなあ。 

納豆巻きとからあげくん

りんちゃんは、納豆巻きとからあげくんが好きなんだそうです。からあげくんは、チーズがいいんだって。オジサンは、納豆大嫌いなんだよね。そしたら、からあげくんをひとつくれました。それからサッカーをして、レゴで遊びました。