川崎フロンターレの快進撃と共に、年末年始の話題の人となった中村憲剛のドキュメンタリーを観ました。怪我からの復帰というストーリーの裏には、川崎フロンターレというクラブや等々力陸上競技場というホームスタジアムへの愛が感じ取れて、とても好感が持てました。ひとつのクラブで現役生活をまっとうするというのは、この上なく幸せなことだと思います。
以前J2に凝っていた時期があって、等々力へもよく通っていました。ガラガラのスタジアムで、とんでもなく上手い選手がデビューした衝撃は、今でもよく覚えています。
今年は元旦から始動。実家なのでいつものアーバンボールではなく、アディダスの公式球でリフティングの練習です。新年ということで、何か新しい技に挑戦しよう!と意気込んで、クリッパーストールに取り組みました。しかしこれがフットクラッチ以上に地味で難しいのでした。ようやくワンバウンドから土踏まずに当てることはできましたが、ボールを吸収するまでには到底至らず。さて、一体いつになったらできるようになるのか?いやその前にこれ、膝が壊れないだろうか?今年はまだ始まったばかりだぞ。
練習:アウトアラ左右、ドラゴンフライ右、ヒットリフト、クリッパーストール
習得:リフティング左右、インアラ左右、クロスオーバー左右、レッグオーバー左右、ヒールリフト、クロスリール、エレベーター、ストッピー、ニークラッチ、レベルフットクラッチ
第100回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝
2021年1月1日(金)14:40キックオフ
国立競技場(NHK)
川崎フロンターレ 1 - 0 ガンバ大阪
元旦の国立競技場で天皇杯の決勝ができる。今まで当たり前だったことが、とてもありがたく感じる第100回大会となってしまった。
なんだかんだでリーグ2位まで上り詰めたガンバであるが、今シーズンの川崎と比べれば、やはりその実力差は大きいと言わざるを得ない。準決勝の徳島戦同様、相手にボールを持たせているが、川崎はまったく隙を見せない。守備はともかく攻撃のアイデアが最後まで見つからなかった。
中村憲剛のラストゲームとして大々的に取り上げられていたし、誰もがピッチに立つところを見たかった。しかし、その機会は最後まで訪れなかった。あくまで勝負に徹した鬼木監督の采配は、過去の苦い経験があってこそだと思うし、それがクラブの体質としてしっかり根付いているなあと感じた。
川崎は本当に強くなった。黄金期はまだまだ続くのではないか。そう思わせる戦いぶりであった。さて、浦和はどうか?