Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

フィレンツェから日帰りで ☆ルッカその6

2007-07-21 00:59:07 | ☆イタリア 記憶の風景



 トンネルを抜けると雪国・・・ではなく、
 そこはローマ時代の円形闘技場 Anfiteatro Romanoを利用した
 メルカート広場です。

 トンネルは闘技場の門 Porta、何箇所かありますが、厚みはいろいろ。




 こんな風になっていたり。。。


 


 外に廻ってみると、ローマ時代の石組みが残っていたりします。
 中へ入ってみましょう。



 まさに、ここは 私のルッカへの憧れでした。
 テレビで見たり、雑誌で読んだとおりの美しい風景。

 まあるくなったこの広場では、
 クリスマスマーケットやコンサートも開かれるそうです。



 どこからか 風に乗って音楽が聞こえてきます。
 その方向へ行ってみると、そこはプッチーニグッズのお店でした。
 流れていた音楽は「トスカ」 。
 CDやカレンダーもありますが、私たち夫婦がまた気にいってしまったものが
 あったのです。

 1900年に演奏された「トスカ」の楽譜。
 表紙と1ページ目を額に収めてあって そのまま持って帰って飾りたい!
 と思ったのでした。

 続く・・・


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ルッカでお買い物

2007-07-21 00:41:43 | ☆イタリア 記憶の風景


 さて、前回のブログの続きですが・・・

 プッチーニ関連グッズのお店で 古い楽譜を飾った額が気にいった私たち。
 お店の女主人に壁からその額をはずしてもらうと、以外に大きいサイズでした。

 これは、スーツケースに入らないよ。
 どーする?

 そうだ!中身だけ売ってもらおう・・・と交渉。
 釘で止められたのを全部抜いて、中身の楽譜だけを買いました。
 結局、額縁つきのお値段とあまり変わらなかったのですが・・・

 いわば古本なのですが、何より表紙が気に入りました。
 よく見ると、ギターとマンドリンのために編曲されたもの。
 1900年にアメリカのサンフランシスコのマンドリンクラブが依頼したもので
 イタリアのリコルディ社の印刷出版でした。

 ギターの人の書き込みラインもあり、実際に使われたみたいです。

 しわにならないように大事に持ち帰り、日本で額縁を買って
 入れ直しました。

 部屋に飾り「いいと思うな」「なかなかええで」と二人で満足しています。

 
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