龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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集団的自衛権の行使

2014年06月17日 22時56分25秒 | 大震災の中で
久しぶりの投稿になります。

友人から、こんな書き込みが届きました。

引用開始……

TVのニュースによると集団的自衛権行使の条件は「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」だそうだが、そんな目にあっているのは、まさに福島だなあって。
福島は集団的自衛権を使ってイイコトだなあ。

引用終了……

これって、内戦の価値があるってこと?
集団的自衛をしていいってことだよな。

もちろん国家は国家内部の暴力を許さないだろう。私だってテロをするつもりはない。

しかし、このロジックは、「集団」の捉え方によってはかなり危険なのだ、と、福島にいると身にしみて感じるのですわ。沖縄の人は少なくても70年、これを味わってきたのですね。

内閣はすでに、福島に「内戦」を仕掛けている、とみることもできるね。主観的にはそんなつもりはないのかもしれないけれど。
石原の侮辱をはじめとしてね。まあ、許せないよ。

もちろん東アジアの軍事的状況が冷戦時代とは変わってきたことぐらい、誰でも分かるさ。

だが、今の内閣のやり方は、あまりに拙劣だ。
避難が続いたら、それは避難民じやなくてむしろ難民だろう。それでも日本には内戦が来ない、とたかをくくっているのかな、内閣は。敵は外にだけいるわけじゃないのにね。