【BEHIND THE SCENES】いわきFC vs 清水エスパルス|明治安田生命J2リーグ第39節
で試合終了後、田村監督が闘いを終えた選手たちに語っていた言葉が印象的だった。
(実際の動画は上記を参照)
「本当にこんだけ来てくれたお客さんがどう思ったか分かんないけど、
(そして)今おれがそういう風に言ってその言葉(みんなの心に)入んないかも知れないけれども(オレは、全然)誇らしく思う。
最後までファイティングポーズを取ってやったということ。それは監督のオレがそういう風に(舵を)切ったから、それをやってくれたということに感謝している。」
この言葉に深く共感した。そして、ファンの中の多くの人はこの監督の言葉と共にあって、応援を続けてきたし、これからも応援をしていくと思う(少なくても私はそうだ)。
思えば、田村監督は「勝ちいく」「点を取りに行く」と、今節だけでなくずっとそう言い続けてきた。
90分走り続け、諦めない、倒れない。
「魂の息吹くサッカー」
①選手の平均年齢も23才ちょっとの若さにふさわしい言葉だし、
②できたてのいわきという地域に根ざして成長しようとするチームだし、
③私たちいわき市民にとって一緒に成長していく身近な地元のJチームだ。
④加えて、年配の方(パートナーとご一緒だったり)でスタジアムに足を運ぶ方の多くは、子どもや孫のような気持ちで、選手たちの成長を応援しているという雰囲気があるのではないか?友人のサポーターが言っていた。
⑤また、横浜FC主催の親善マッチでは、いつもの応援団がいない代わりに、子どもたちの声のリードでスタジアムが応援チャントを唱和する一幕もあった。キッズたちもその親の世代と一緒にスタジアムに来る習慣ができはじめている。
いわきFCは、本当の意味で私たちいわき市、浜通りのチームになりつつある。
そんな風に感じた。