龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
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歴史について考えた。須賀川巡見(円谷英二と円谷幸吉、そして芭蕉の足跡)

2015年03月29日 16時53分15秒 | 大震災の中で
昨日は、友人と須賀川で飲み、翌朝には地元の人に市内を案内してもらった。

歴史的には鎌倉期の二階堂氏から説き起こす必要があるのだろうが、それはまた別の時に(っていうか、まだそこは話を聞いていないので分からないのでした(笑))。

今回は室町以降の話を主に聴きながら町内を巡見した。

須賀川という町は江戸時代には宿場町として栄え、たいそうな賑わいだったという。
 須賀川で俳諧が盛んだったのも、それだけ豊かな大商人たちが集まっていたからだろう。芭蕉がここに逗留したのも当然だったわけだ。

須賀川本町と細い坂道の脇、芭蕉が逗留した土地の名士( 相楽等躬?) の敷地の隅だったところに、

世の人の見付けぬ花や軒の栗

の句碑があった。

かつて遊郭があったところも通ったが、今は建物も残っていない。花街の地元で育った方に話を聴きながら街を歩くと、「歴史」と「人の営み」が、街並みの中で溶け合っているのが分かってくる。

歴史は決して「遡行」によって発見されたり、物語られたりするものではない、ということが、ひしひしと伝わってくる。
平たく言えばそこで生きて生活している人々の営みが紡ぎ出している、ということに近いのだが、この「体験」には、別な言葉が必要だ。この感覚をきちんと自分で名付けなければならない……そう思って帰ってきた。

iPhone6の16GBが、本体ゼロ円で月の支払い総額3,300円!

2015年03月28日 22時41分28秒 | ガジェット
3月後半の週末、携帯キャリアのMNPにおける顧客獲得競争は凄いものだと聞いていたが、確かにすごい。
この時期を外してふつうに同じキャリアで機種変更をするのが、正直バガバカしくなるほど安いのです。大型量販店のY電機のauですが、

iPhone6の16GBが、本体代ゼロ円でかつ維持費が毎月3300円(データ7GBで電話代30秒20円の旧型プラン)、プラス8,000円のキャッシュバックっていうのは、普通考えられない。加えて、ガラケーのカケ放題が月1480円(三年間)で機種代はタダ(縛りなし)。まあ、二台一度にMNP、という強みはあるものの、スゴイ値段でした。

学生さんがたくさん来る週末のケータイショップのこととて、2社からMNPのナンバーを取得し、家電量販店で作業完了するまで三時間以上かかりましたが、買い物としては満足できました。

だって、ガラケーの新機種で月1480円でカケ放題って、聞いたことがないもの。

iPhone6だって、かなり安い方じゃないかなあ。
格安SIMを使ってSIMフリースマホを家族にあげようとしていたのに、トータルでそれより安かったのですから。

自分では新機種がでたときに自由に買い換えたいからいくら安くても二年縛りのあるiPhone6は購入しませんが、 今回のプランだと24カ月でiPhoneが総額8万円弱。 
このぐらいで普通にスマホが買えればいいなあ、という値段でした。

ちなみに隣のSoftBankでは、iPhone6の64GBが、本体代ゼロ円で、月々の経費総額が5,000円ぐらいっていってました。さらに10カ月2,000円ずつ割引、とか、相変わらず分かりにくいお話し(笑)。でも安そうな雰囲気ですね。
ちなみにそれも二台でMNPとか条件はありそうでしたが。

そうやって二年縛りは生き延びるのかな?
まあ、本当に安いならそれでいいんだけどさ。
本体代実質ゼロ、とかいって、二年縛りにして、
毎月7,000円×24カ月=168,000円
っていうアコギなことはそろそろ止めてもらいたいね。


XperiaZultra一台にしてみたら。

2015年03月26日 10時55分41秒 | ガジェット
今までは

1,BIGLOBEのSIM入りWi-Fiルーター
2,通話できないiPhone5
3,カケ放題のガラケー
4,XperiaZultra

と、潜在的には4台持ちだった。

もう一つタブレット(Nexus7 2013)もあってそれは(私の中では)基本書籍扱いなのだが、それも持って歩くと5台持ち。

もうお店やさんかっ!?状態である。


で、先日BIGLOBEの契約を打ち切り、SoftBankオンリーのiPhone5もようやく売却して、本来目指していた

カケ放題ガラケー+XperiaZultra

の2台持ちになった。
(自炊書籍はXperiaの64GBSIMに全て格納し、Nexus7は平時には持ち歩かないことに。)

iPhone5を売却してから、XperiaZultraに対する愛は深まったような気がする。


さて。


今日、たまたまガラケーを家の充電器に置き忘れたままXperia一つで出勤してみると、これがなかなか居心地がいいのだ。

ガラケーは転送電話(無料)を設定してあるので、手元にガラケーがなければ、XperiaZultraの方のIP電話(LaLaCall)に転送される。

つまり、電話を受けるだけなら端末一つで移動可能なんですね。

これでしばらく様子を見つつ電話使用量を確かめて、だんだんガラケーのプランも考えていこう。

Y電機のauコーナーが打った週末の値引き攻勢がすごい。

2015年03月25日 15時52分53秒 | ガジェット
今までここではMVNO(いわゆる格安SIMを扱う高速通信業者)の、格安SIMプランをお薦めしてきた。

しかし、SIMフリー化を目前に控えた新学期前、スゴイ値引きの話も聞こえてくる。
例えばauにMNPで2回線転入すると、iPhone6が機種代ゼロ円で、かつ月々の維持費(auに支払う総額が、iPhone6一台につき、3,300円ぐらいになる、という。
ドコモにはなくなった旧プランだから電話は無料じゃないが、7GBの高速データかついていて、の値段だ。

つまり2年間だと機種代含めた総額で8万円になる計算。

ざっくり考えると50,000円でファーウェイのAscend MATE7を購入して、月1,600円の音声SIMを差せば総額90,000円は超す。つまり、格安SIMを使ったSIMフリースマホより安い値段で二年間iPhone6が使えるという話である。


やるなあ、大手家電店のauショップ。

ただしこれは二台揃ってのMNPかつ、週末のみ、そしておそらくこの3月4月期の、瞬間最大風速かもしれない。

ちなみに、さらに光回線もセットにすれば月々2,000円代でiPhone6が持てるという。ほんとかいな?

でも、職場のケータイに詳しい人が直接聞いてきたんだから確実な話でしょうね。

どうしても他社から電話番号を奪い取りたいんだろうね。

新規じゃそうはならない。

恐るべし、キャリアの二年縛り攻勢。
iPhone6/6plusが良い人にとってはここが機種変更の時だね。解約の違約金を払ってでもやる価値あり。

自分ではもはや必要ないけど、迷っている人は週末に、大手家電店のキャリアショップコーナーで、「複数回線まとめてMNPするから安くならないの?」と言ってみるといいようです(笑)

繰り返しますが、新規とか単独MNPじゃそうはいかないみたいです、念のため。

私はXperiaZultra+iijmioの組み合わせ、月々1,200円オンリーで通信は満足(電話はIIJからだと基本料無料のIP電話LaLa Callが結構LTEなら低速通信でも使えることを発見。昔よりIP電話もよくはなってきましたね)だから、やらなくてもいいんだけど、家族がiPhone6を持ちたい、となれば、考えてもいいかな。

今週末の大型家電店のキャリアショップは要注目。
そして、関心がない人にはどうってことないお話し。

ただ、これも繰り返しになるけれど、大手キャリアに何の考えもなしに毎月1万円も支払ってるひとは、考え直した方がいいと思う。


國分功一郎「イギリス留学するわけ」Session袋とじ

2015年03月24日 23時52分10秒 | メディア日記
國分さんの「イギリス留学」についてのトーク、とても興味深いです。
長い1年間になるなあ。

2015年03月23日(月)國分功一郎「イギリス留学するわけ」Session袋とじ

http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/03/20150323session.html



中でも「日本の政治は今、ものすごい速度で進めていて、それが異常だと感じる。しかし日本にいると、もちろんおかしいと思う一方でそれに慣れてしまう。」
というコメントに深く共感しました。
帰国してのお話(あるいはその前にイギリスからの発信も含めて)が楽しみです。

他には、こんなような話があったような気がします.......。
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國分:政治って雰囲気が大事。
外から見ていると、論点しか分からない。
イギリスの議会政治を見てきたい。

チキ:カルチュラススタディ。ストリート哲学。という印象があるが?

國分:カルチュラルスタディも今、学科がつぶされたりして大変だったりもする。
フランス現代哲学は中途半端に政治的だった。
今は分かれてきている。全く政治に関わらない方と、むしろ政治を感がル方。むろん僕(國分)は後者。

國分:ニューアカ、新左翼が中途半端に政治的だったという話。

上が従え、という下は従いたくないという。
たしかに今、日本は抵抗の拠点をつくるだけで今は精一杯。
それも分かるけれども、どうやったら提案していけるのか、が試されている。

チキ:イギリスが思想・政治の中心地になっているという印象がある。イギリスで何をやるのか?

國分:新・実在論。でも、これはちょっと難しい話になるから。
バリバール先生、ピーター・フォルダー氏など、直接に政治を論じる雰囲気がある。話も合う。
日本の話をどう受け取ってもらえるかも楽しみ。


チキ:イギリス発のカルチュラススタディも、考える材料はくれた学問だった。
チキ:何を身につけるか?

國分:「どうやって民主主義、政治をマネージメントしていくか。制度も、政治も、どう考えていくか。日本と距離をとりたい、という気持ちもある。
今、日本の政治はものすごい速度で進めていて、それが異常だと感じる。
しかし、日本にいるとそれに慣れてしまう。

おかしい、と思う一方で、でもこう来るだろうな、と慣れていってしまう。
もっとフレッシュな気持ちで、落ち着いて考えたい、という気持ちもある。

チキ:もしかして日本の方がいいじゃん、ていうこともあるかもしれないし、イギリスに失敗例もあるかもしれない。必ずしも輝かしいものじゃなくても。

國分:たとえば新自由主義(競争をつかって統治していく)は最初サッチャーがやって、いろいろな問題を引き起こした。もちろんうまくいった面もある。問題もある。
それを考えてみたい、ということもある。
参考になることもあるのではないか。

チキ:新自由主義を守っている人はあまり見ない。まるでわら人形のよう。

國分:ごく簡単に、国家が市場を管理する。市場に出てきた結果で統治していく。
   かつての市場原理は交換だった。
   新自由主義の原理は競争。

チキ:政府じゃなくて、みんながそれぞれ動いて自然に残っていくのがいいもの、という発想はいい。

國分:規制をとっぱらってしまってはひどいことも出てくる。
北欧の方から出てきた。民間の力を借りて活発にしていこう、という方向で出てきた。
規制緩和と民営化、じゃない。

たとえば、麻薬中毒の更正のための仕事でも、厚生労働省じゃだめ。民間のよく知っている人に任せていこうというようなこと。

共感性を手放し、国家が手放し、バラバラだ、というのは間違ったイメージ。
再分配が必要。

全体の中でどういう風に競争をやって、どういう風に再分配していくか、それが大事。

新自由主義だからたたく、だけでは立ちゆかない。

個別政策の各法の中にどんな思想が込められているのか、ということを問い直すことが求められている。

思想そのものを問い直すのではなく、ね。

なんでこうやっていかないの?こうしていきましょうよ、という人が増えてきていて、まだ力としては弱いかもしれないけれどもそれをなんとか発言・活動していけるようにしていきたい、そんな気持ち。

チキ:どんな~学者がどんな時代に増えたかというトリヴィアがある。
新聞の露出では、評論家が減ってきた。NPO代表が増えてきた。これ自体はいいこと。

國分:理論と実践は「リレー」だ。

applestoreのiPhone6/6plusはいつ販売開始されるのか?

2015年03月24日 18時03分37秒 | ガジェット

こういう記事があった。


 Apple Storeでオンライン販売しているiPhone 6/6 PlusのSIMフリーモデルが、ひそかに値上げされていたことが明らかになった。ただし、依然として購入はできない状態が続いている

というのだ。
SIMフリー版iPhone 6 32GBが86,800円
SIMフリー版iPhone 6 Plus64GBが110,800円

ということは。
キャリア機種のSIMフリー解禁を2015年5月に控え、そこまで待つつもりなのかなあ。
そこまではキャリアで販売競争させてから、その後割高感を保ちつつ再開するってシナリオでしょうか?
そして、秋に新機種がでたら現行機種を安価に価格設定しなおして、格安SIMの市場も取る…………。

そんなことは起こらないか。

それにしても思わせぶりですよね。
今の値段だったら、格安SIMは、

ファーウェイのAscend MATE7

一択だなあ。まだ買ってないけど(笑)

「民主主義を問う」木村草太・國分功一郎(ポッドキャスト)

2015年03月24日 17時16分02秒 | 大震災の中で


■テーマ
 哲学者・國分功一郎さん、憲法学者・木村草太さんと考える。

  民主主義は本当にいい制度なのか?

このポッドキャスト、お薦めです。

2015年03月23日(月)「民主主義を問う」(ディスカッションモード)をポッドキャスティングで聴く

■スタジオゲスト
 ▼高崎経済大学准教授で哲学者の國分功一郎さん





多数決は、少数派の顔の輪郭をきちんと際だたせ、少数派も参加できるようにするシステムなのに、どうして日本人は

「多数決は多数派が横暴で決める制度」だと思っちゃうのか、という話があってそれがとても面白かったです。本当に多数決がそういう制度なら、国会開催した瞬間に全部多数決にすればいい。でも、やっぱりみんなそれはおかしい、と思うはず。だから、賛成反対はあっても、利点と問題点をあきらかにする、その情報を共有するってのが大切、という当たり前で大事な指摘でした。

「民主主義」もそうなんだけど、単にその制度がある、ってところで思考が終わりになっちゃうとつまらない。

だめなところがあるなら、その次を考えて、少数派も多数派も反対派の意見を聞いたり、チキンと説明してよりよい制度設計をしていくという「参加」の姿勢がもっとあっていいよね、ということですね。

あとは憲法95条の特定の地方公共団体に関する立法の話も興味深かった。

そういうときは住民の意思を問わなければならないっていう憲法95条が辺野古の基地移設に当てはまるのでは?という木村草太さんの指摘でした。

たとえて言えば「明日から神奈川県だけ消費税20 %にします」、みたいな話なんだから、チキンと特別法を国会で立てて、法律で沖縄の基地のことは決めるべきなのに、行政(内閣)が勝手にトツプダウンで決めてしまうのは憲法に悖るとの指摘、重要。

簡単にあきらめないってのが大切ですね。



 
 

IIJmioのSIMとBIGLOBEのSIMの速度の違い(2)

2015年03月23日 21時51分02秒 | ガジェット
1日いろいろいじってみた結果、間違いなく、圧倒的に速度が出る瞬間があるのはIIJmioの方だ。最高で40Mbpsを出すこともあった。そして、低速になったときもIIJmioの方が下りは速いことが多い。

また、200Kbpsになったときの速度もIIJmioの方が速いという印象だ。最初の転送時のみ、瞬間的に200Kbpsを超えて「バースト転送」としてくれるという。その印象があるのだろうか。


だが、必ずしも常にIIJmioが高速だとまでは言えない。昨日書いたように、逆転するときもあるし、同程度のこともある。

まあ、BIGLOBE、IIJどちらであっても高速通信(150Mbps)のときは問題なく快適だ。

IIJで懸念があるとすれば、200Kbpsの制限状態で3日間366MBを超えるとさらに厳しい制限がかかるという但し書きがあることだ。

200Kbpsからさらに制限をかけるって、一体どんだけ遅くなるのか?
一説には35Kbps(実質で1/4以下ぐらい?)という話もある。
だらだらとソフトの更新やダウンロードを低速状態で行うのは危険かもしれない。

まあ、メールや静止画のホームページ、スタンプ程度が中心のSNSなら問題はないでしょう。
来月からはIIJmio一本で運用してみます。


『本当の戦争の話をしよう-世界の「対立」を仕切る』伊勢崎賢治・著朝日出版社

2015年03月23日 21時36分31秒 | 大震災の中で
毎日新聞の書評欄今週の本棚で、加藤陽子氏が、
『本当の戦争の話をしよう-世界の「対立」を仕切る』=伊勢崎賢治・著(朝日出版社・1836円)

を取り上げている。

伊勢崎氏は、アフガニスタンで内戦後の武装解除を成功させた立役者として有名だが、そのことについて加藤はこう評している。


「60億円もの国際支援金が欲しければ、武器を捨てて動員解除に応じろ、とも迫っただろう。だが、日本という国はアフガンを自国の利益追求の道具になどしないし、ましてそのための武力を用いない国だとの説得は、効果的でもあり信頼もされたという。日露戦争でロシアを敗北させたアジアの小国日本。太平洋戦争ではアメリカから広島、長崎に原爆を落とされた日本。アフガンの若きリーダーの目に日本は、アメリカとは別個の歴史と価値観に立つ国として映じていた。日本などアメリカの51番目の州だと思われているに違いないと決めてかかっている向きには衝撃的な事実だろう。」

「拙速な政治」が展開されつつある今の日本で、私たちは、何を拠り所にしてどう考え、いか行動するかを、おそらくもう身体の中のどこかで考え始めているのではないか。

たとえまだ意識が思考に追いついていないとしても、きっと何かが間違いなく動き始めている。

だとすれば、まず手に取ることを薦めたい一冊。

『日本戦後史論』内田樹・白井聡を読む

2015年03月23日 15時41分58秒 | 大震災の中で
今、小論文始動の前提としてそれ向けの読書をしている。

『日本戦後史論』内田樹・白井聡 徳間書店
『日本の反知性主義』内田樹編 晶文社
『カントを読む』牧野英二 岩波書店

内田樹の本は、読んでいて気分が悪くなりそうだ。書いてあることがおかしいからじゃない。書いてあることがいちいちうなずけてしまうほどひどくて、かつ現実的な指摘だからだ。

やっぱり「覚悟」が必要だね、こりゃ。
慌てて絶望するには及ばないけれど、考えなしに流れについて行く気にはなれない。

さてではどうするか。

ジル・ドゥルーズの「アベセデール」発売決定!

2015年03月23日 14時25分43秒 | 大震災の中で

ジル・ドゥルーズの「アベセデール」
が予約開始になりました。

國分功一郎監修、千葉雅也らの訳による、ジル・ドゥルーズのインタビューの完訳DVDついに完成。観る価値あり、です。


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%99%E3%82%BB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%8D-%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4046533447


IIJmioのSIMとBIGLOBEのSIMの速度の違い。

2015年03月22日 21時53分19秒 | ガジェット



以下の速度比較はいずれも福島県いわき市内で計測したものです。個人的な環境にも依存しますから、くれぐれもそういう事例がある、ということでご理解ください。



3月21日(土)
  使用機種はいずれもSONY Xperia Z Ultra(SIM差し替え)
       

BIGLOBE 16時49分 下り1.24Mbps 上り3.90Mbps

IIJmio   16時58分 下り6.98Mbps 上り3.64Mbps

夕方午後4時台、コインランドリーでSIMを差し替えながら(笑)計測したのですが、下りはIIJmioが圧倒的に速いという結果でした。下りに比べて上りは差がないですね。



3月22日(日)
  IIJmioは使用機種SONY Xperia Z Ultra 
  BIGLOBEは使用機種ATERMのWi-Fiルーター接続


BIGLOBE 19時49分 下り18.70Mbps 上り5.47Mbps

IIJmio   19時50分 下り31.87Mbps 上り12.00Mbps

こちらは自宅で測ったもの。どちらも十分な速度をだしていますが、やはり上り下り共にIIJmioが圧倒的に速いです。

しかし、その後しだいに全体として(自宅の光も含めて)速度が下がりだし、

BIGLOBE 22時07分 下り13.86Mbps 上り1.95Mbps

IIJmio   22時12分 下り 9.79Mbps 上り1.76Mbps

と、下りではBIGLOBEが逆転します。その後、

BIGLOBE 22時20分 下り10.90Mbps 上り0.73Mbps

IIJmio   22時21分 下り 11.86Mbps 上り1.18Mbps

とほぼ同じ速度になりました。

3月22日の午後8時前にどちらも最速を出し、その時はIIJmioが圧倒的でしたが、その後夜に測ってみると、混み出してくるせいか、どちらも低速になりながら、抜きつ抜かれつするようになりました。

今もう一度、SIM差し替えで測ったら、

BIGLOBE 22時49分 下り 9.75Mbps 上り0.87Mbps

IIJmio   22時47分 下り17.50Mbps 上り2.97Mbps

やはりIIJmioの方がトータルではかなり速いし、最大速度も出ていそうですね。

しかし、当初の考え方からすれば、こんなことで高速通信クーポンを使うなんて、ばかばかしい限り(笑)。まあ、「オモチャ」の性能比較っていう程度の遊びでした。

それにしても、スイッチのオンオフで高速クーポンの使用/不使用をこちらで決定できるのは、やはりストレスがかからず、安心して使える分だけメリットが大きいです。
その上速度もIIJmioがかなり有利、という印象をもちました。


格安SIMをBIGLOBEからIIJmioに変えた。

2015年03月22日 21時08分18秒 | ガジェット
格安SIMを変更しました。
(正確には現況では枚数を増やしたというのが正しいです。月末までに1枚解約予定)。

BIGLOBE 月5GB(3日間で600MBを超えた時点で速度が200kbpsに低下)1,505円

IIJmio 月3GB(スイッチonの時のみ消費。使用時は速度制限なし)1,040円

の変更、ってことです。


IIJmioでは、スイッチをオンにしたときだけ無駄なく高速クーポンが使用でき、しかもそれを翌月に繰り越せる。スイッチオンの時は速度制限なし。クーポン非使用時は200kbps。

BIGLOBEでは3日で600MBを越えると速度制限がかかり、200kbpsに低速となる。

問題点は、BIGLOBEでは速度制限中も、5GBから通信分が引かれていく仕組みになっているということ。

のべつ5GBから引かれていくBIGLOBEに対して、自分で高速通信を選ぶときだけデータ量が減るIIJmioはかなりお得度が高い。

それなら1ヶ月3GBでも十分だろう、と考え、敢えて3,000円の新規SIM代金を払い、IIJmioに乗り換えをしました。
値段も安くなるから、10ヶ月で新規料金の元が取れる。


いちいち他人の設定で「制限」されるBIGLOBEのやり方より、IIJmioの、スイッチオンにしたときだけ高速になる、という方がより合理的だ。

第一、自由に使いたいから格安SIMにしたのだから。

もちろん、回線が混雑すれば速度が落ちることはある。

だが、それは道路の渋滞や通勤時の電車の混雑と同様、「自然」のやむを得ないものと受け止められる。

基本ルールとしてはIIJmioの方がスマートだから、そちらに一票を入れたかった、ということも変更の理由の一つだ。

加えて、IIJの方がBIGLOBEより回線速度が全般的に速い、という評判がネット上ではもはや定説になっていた、ということが乗り換えを決断したもう一つの理由だ。

そしてその速度の違いは、驚くべきものだった(次に書きますね)。