龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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ATOK PadがBluetoothキーボードに対応!

2011年01月18日 11時18分52秒 | インポート
ATOK PadがBluetoothキーボードに対応!

何を待っていたといって、今これほど待望していたことがあるだろうか(^_^)/

変換が手になじんでいるATOKを、iPhoneで、しかもキーボードで利用できるなんて。

まあATOK Padはアプリケーションだから、文章を外部にアップしたりさらに何か加工しようとすると、一手間余計にかかるのは事実。
でも、JustSystemsはそのあたりも考えていて、Evernoteとか、メールとか、しょっちゅう使うものはさほどの手間なく文章を「使う」ことができる。

pomeraを買う寸前まで来ていたけれど、せっかく購入したBluetoothキーボードがATOK Padで使えるなら、もう少しこれでやってみようかな、とも。

年末年始お金を使いすぎたのもありますし(^_^;)

しかし、今回のバージョンアップは本当にありがたかったです。



最近「正義」論を4冊立て続けに読んでいる。

2011年01月10日 17時09分00秒 | 評論
最近「正義」論を4冊立て続けに読んでいる。
言わずと知れたサンデル現象、といいたいところだが、私の場合は神学論崩れ、みたいなところもある。

スピノザ→カント→中世神学→グノーシス→ギリシア哲学→サンデル先生
                         ↑
                       フーコー

ってながれ。早わかり流浪の民の面目躍如である。

神様なんていねえよ!
普遍的真理や正義なんてねえよ!

というのは分かるのだが、それでもなお
「神は要請されなければならない」
ってところから抜け出せないんだよねえ。
普遍性アディクション系らしいというべきか。

しかし、
「共同体」アディクション系や「ルサンチマン」アディクション系と会話も出来ないのはどうかと思うし、

かといって早わかりだけじゃあセカイの1/10ぐらいしか見ないで終わってしまいそう。

その点、原テキストを徹底的に読み、内面化していく行為はセカイを1/2で生きることには繋がるだろう。
その上で、そのテキストを複数化しつつそのズレ・隙間の痕跡をたどって行ければ、もうちっとは「豊かな」「知」にたどり着けるのでは、という浅ましい根性がなくならないわけで。

で、ロールズの『正義論』ってわけです。

日暮れて途通し、です。

でも、たいした能力ではないにしても、それにしたって結局「読み書き」しか能がないとすれば、それ以外のことをやっている暇はそろそろ残されていないかと(苦笑)。



最近のホテルは安い。

2011年01月09日 01時22分35秒 | 社会
最近のホテルは安い。

11月に那須のテンゲル(パオ)に泊まった。1泊二食付き(馬頭琴&ホーミーのパフォーマンスあり)で1万円だった。

同じく11月、蔵王の温泉ホテルは1泊2食付きで8500円足らず。

12月に飯坂の温泉ホテルは1泊2食付きで7000円台だった。

そして1月、仕事始め以降の平日とはいえ、シティホテルが1泊7000円(食事なしですが)を切る料金で泊まれ、しかも駐車料は1日1000円で、チェックアウトした日は終日駐車料金の割り増しなし。

田舎からクルマで出かけると、このシティホテルの鷹揚さは本当に助かります。

ビジネスホテルはそういうこと言ってくれないから、外の駐車場に1日止めれば6000円とかすぐにかかってしまう。その結果、シティホテルと宿泊料が逆転したりしかねません。

駐車スペースにゆとりのあるシティホテルがクルマ利用時にはお薦めだったりします。
ま、都会に住んでる人には関係ない話しですが(笑)。

しかし、とにかく宿泊施設の料金が最近めちゃめちゃ安い。だって、1泊7000円とか8000円とかっていうのは、ひとむかしまえの民宿・ペンションの値段でしょう。

こんなんでやっていけるのかしら、と他人事ながら心配になります。

もっとびっくりなのはビジネス系でも、12月末に福島市の駅前某ビジネスホテルは、簡単な朝食付きで3500円!(ネット予約時)
当日問い合わせのあったお客さんは5000円だったみたいです(笑)。

もうこうなると値段なんてあってなきがごとし。
世の中のことを心配したくなりますが、とりあえずはたくさん利用した方がホテルのためでもあるはず、と思って、せっせと遊びにでかけることにしましょう。

高速道路休日1000円も続くようだし、平日上限も2000円になりそうだし(^^)/。


書くための道具(5)

2011年01月05日 18時24分42秒 | ガジェット
ポメラ購入の機会をうかがう、ということでこの項目を終了したのですが、
EVERNOTE利用法的な本を読んでいたら、フリーソフトを使うと、ポメラで入力したテキストファイルを自動的にクラウドサービスのサーバーにアップしてくれるやり方が紹介されていました。

つまり、いちいちファイルをコピーして転送、なんてことをしなくても、PCにつなぐだけで自動的にソフトが立ち上がり、アップしてくれるのです(最初の一回、設定は必要ですが)。

あとはPCのワープロやエディタでも、スマートフォンでも自由にそれを読み書きできるようになります。
便利そう……。フリーソフトを2種類使うだけで、特別な追加投資もいらないらしいです。


また、それとは違うけれど、ネットワーク機能を持つSDカードなるへんてこりんなものを知りました。
eye-Fi
というSDカードをカメラに入れておくと、全く何もしなくても、wi-fi環境の中にいるだけで、自動的にサーバーに接続して撮影した画像ファイルを転送してくれるのだそうです。


びびびびっくり。
かなり多くのメーカーのカメラに対応しているみたいです。

大容量のクラウドサービスを利用している人は、写真データのバックアップのためだけにでも、使ってみる価値がありそうですね。

世の中いろいろ変わってますねえ。


書くための道具(4)

2011年01月04日 02時21分25秒 | ガジェット
書くための道具(4)……承前……

 考えてみれば、オアシスポケット(富士通)という携帯ワープロが世に出た時から、NECモバイルギア、NTTシグマリオン、HPのJornadaなど、フルキーボードを持ったPDAはオープンカーと同じく、隙間商品的ガジェットではあるけれど、私にとって魅力的でありつづけてきた。

とはいえ、正直な話、iphone4を持ったとき、「これだ」と思った。
たとえキーボードをBluetoothでつなげなくても、メールや短めのブログ更新程度ならスマートフォンは十分カバーできるし、キーボードをつなげれば、原稿用紙10枚未満ぐらいなら、そこそこ3.5インチのこの画面でもいけるからだ。

だが、徹底的に文章を書くとなると、やっぱりポメラにかなわない。
画面の大きさもそうだが、準備の手間が違う。

スマートフォンを出してエディタを立ち上げ、横置きスタンドを置いてそこに乗せる。
一方二つ折りキーボードを出してBluetooth同期をし、準備がようやく出来上がる。
さほど大変な行為ではないが毎回手間がかかる。

対してポメラは一アクション。開けばすぐに書ける。
そして書くことしかできないから迷いもない(笑)。

一方で、電子書籍と共用する端末、というのもまだまだ未知数だ。

というわけで、今年はまじめにポメラ購入を考えたい。
物書きの人なら、結構な確率で同意してくれるんじゃないかな。


書くための道具(3)

2011年01月04日 02時02分47秒 | インポート
書くための道具(3)……承前……

5インチの画面、というのは、普通の人にとってはかなり中途半端なものだ。
アップルの社長さん(名前、なんといいましたっけ?ああ、ジョブズさん)は、けっこう口を極めてののしっておられました。中途半端ですぐぽしゃる、とかなんとか(笑)。

その気持ちは分かります。
所詮「間」を埋めるニッチな商品は、一部の人にとっては便利でも、大きなトレンドにはなりません。

でも、5インチ画面といえば浮上してくるのがポメラ。
文章をひたすら書くことを目的とした携帯機であるポメラが5インチ(640×480)画面を持っているのは、理由のないことではありません。

だって、ipadを持ち歩きするのは正直どうかな、と思います。しかし、iphone4では画面が小さい。

大きいものは嵩張る上に携帯を別に持つ必要がある。
他方、電話として使えるスマートフォンは、所詮書く道具としては我慢が必要。
モバイルPCは結局のところ電池の保ちが心配。別電池を買おうとすると、これがまた高いときている。



今まで持っていた小さめのバッグにさっと入れて動くとすれば、ポメラ&携帯は悪くない選択でしょう。
そういえばiphone4でもポメラが文書変換用に画面表示するQRコードを読み込むソフトがリリースされましたね。
今度そっちを考えてみようかな、と思っています。

もう一つ考えられるのが、ギャラクシーTab(7インチ)とS(4インチ)それにガラパゴスの5.5インチバージョン。
電子書籍の囲い込み戦争が一段落し、端末利用の見通しが立った上で選択できるのなら、スマートフォンの兄貴分的な多機能端末も、考慮に入れることは可能かもしれません。

でも、現状ではもう少し様子をみておくべきかと。



書くための道具(2)

2011年01月04日 01時42分35秒 | ガジェット
書くための道具(2)……承前……

私は昨年七月

携帯
 ↓
iphone4&Bluetoothキーボード(アップル純正&リュウド折りたたみ)

に環境を変えた。

その結果、工作舎のモバイルPCの出番は圧倒的に少なくなった(というかほとんどお蔵入り状態)。

キーボードはほぼ問題ない。
画面も、思ったよりは使える。
ベタ打ちするだけならiphone4を横に倒し、携帯スタンドに立てて使えばまあなんとかなる。
喫茶店でも他人の家でも、とりあえずアイディアを書き留め、打ち込むことは可能だ。
そういう意味ではかなりの戦力になっている。
ブログの更新も、なじみの喫茶店のカウンターから楽勝でできる。

しかし、推敲するのは正直辛い。かなり辛い。
完成原稿を作る、あるいは程度制限のある原稿を書く、となると、二度手間になってしまう。
その結果、電池の保ちが悪いのを承知で、モバイルPC復活、という事態に陥いる。

そうなると、画面が3.5インチクラスのスマートフォンではなく、5インチ画面がほしくなる。


書くための道具(1)

2011年01月04日 01時32分24秒 | ガジェット
書くための道具(1)

昨日、文章を書き、編集もする友人と飲む機会があった。
話題になったのが文章作成ツールのことだ。

そう難しい話ではない。携帯電話じゃ物足りない。
iphoneでも長い文章はどうも辛い。
かといってwindowsのノートパソコンじゃあ結局電池の保ちが悪い。
書くことに徹したポメラは惹かれるが、その他何を持つのかが問題になる。

加えて電子書籍を「読む」ための道具も必要になってくる。
かといって、
携帯&ポメラ&電子書籍リーダー
ってのもどうかと思う。

スマートフォン以上電子書籍リーダー未満の、ギャラクシータブとかガラパゴスの中ぐらいの機種もあるが、wi-fiのみで環境は十分か、携帯に原稿を変換してアップするのか、wi-fiを電話で飛ばすツールがまた必要になるのか。

けっこう悩みは尽きないのである。


明けましておめでとうございます。

2011年01月04日 01時26分43秒 | インポート
明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

こんな辺鄙なところにある(笑)ブログを、ご丁寧にも読んでくださる方がいらっしゃるというのは、ありがたいことです。

昨年は、メディア日記(ここの兄弟分のブログです)を100書こうと決意したのですが、かろうじて102本書くことができました。
今年は、量も大事だけれど質も考慮し、

「テーマを決めてまとまりのある文章を書く」

と「一年の計」を立てました。
今までとは少々違う意識で取り組みたい、のですが、そうはいってもまあ、ぼちぼちと。

機会があったらときどきこちらとあちら(メディア日記「龍の尾亭」)も覗いてみてくださいませ。