前節いわきFCは、2点先行していながら後半藤枝に2点を取り替えされ、追いつかれての残念な引き分けを喫してしまった。
せめて1点で押さえられていたら、というのはファンのはかない夢であって、流れの悪いときには連続失点してしまうものなのかもしれない。今季観戦した中では最も悔しい試合になった。負けるよりも悔しい試合がある、ということか。
というわけでそれをふまえての今節、どうか怪しげな失点だけはしないでほしいと願っての応援になった。
結果は前半の終わり近くに19岩淵のシュートがこぼれたところに9鈴木が詰めていってヘッドでゴール。
後半15分過ぎにはゴール前の20永井が四人をかいくぐって左横に出したボールを10有馬がワンタッチで決めて2点目。
守備も、バーに当たったシュートもあったが、キーパーのセーブや枠前に詰めていた選手がはじき返すなど、0に抑える好守備。
藤枝戦の悪夢を振り払ってくれました。
スーパーサブで得点を重ねていた有田はベンチ外。
印象に残ったのは、バーに拒まれたモノもあったけれど9鈴木の攻撃的なスピリット、そして20番永井のディフェンスをかいくぐった9有馬へのパスでした。
それと、シュートには至らなかったけれど2嵯峨の柔らかいタッチのセンタリングも印象に残っています。
また4星の守備も、開幕当初の足元の覚束なさから比べると、確信を持ってボールに接している感じが出てきて、今節は安心してみていられました。裏をとってくるタイプの時の対応も見てみたいところです。
次の横浜戦もがんばってください!