iPadの日本語本PDFリーダーのベストはBook+かも。
私は日本語縦書きの書籍をPDF化しているので、いわゆる横書きを前提とした閲覧ソフトは候補から外れる。
Adobe readerやGoodReaderでは用が足りない。
最初、手になじんだのは
SideBooks である。
開き方も右→左、左→右ができ、しおりが付けられ、ピンチイン・アウトで自在に拡大縮小ができ、動作も安定している。
裁断した本をiPadで読む場合は、全てこのソフトに頼るようになっていた。
唯一残念といえば残念だったのはアンダーライン(縦書きだとサイドライン)を引いたりテキストを書き加えたりの加工ができないことだ。でも、しおりの見出しがテキストとして長めに書き込めるので、メモはそこでやればいい。
基本的には満足していた。
しかし。
Book+
を使ってみてびっくり。SideBooksの利点はそのままに、書き込みやアンダーラインが自在で、かつキャッシュを持っているため、再表示が極めて速い。
テキストをじっくり繰り返して読むときには、SideBooksのようにそのたびに読み込むよりずっと快適だ。
書き込み(アンダーラインなど)がひつような場合はGoodNotes を使っていたのだが、私の環境では不安定になってしまった。
書き込みのないテキストなら、幾重にもバックアップをしてあるのでまた入れ直せばよいが、書き込みデータはソフト依存だから、動作の安定性も重要だ。
というわけで、今のところ、私のPDF読書ライフのベストフレンドは、
Book+
になりました。
もしかするとそれできまりかな。
分割書き出しとかできるといいな、とか、希望はだんだんふくらんでしますんですけどね。
プリンターを接続していないので、印刷関係については不明ですが。