熊本から高速で大分へ向かう。
南北にやたらと長い東北地方を旅する感覚からすれば、九州は車で動きやすいところ、という印象。
島原半島から熊本へのフェリーも超便利だし。
多少の渋滞があっても、高速道路の料金は、もっと安くていい。なにも一律1000円とか無料とかだけの極端なものではなくてもいいから、安心して安定的に長距離が走れる料金体系を切にのぞむ。
でも、何千キロもいちどに走る(しかも遊びで)のはマレ、だろうからなあ……。
さて、九州の旅の最終宿泊は、由布院、である。
到着時点で午後8時半。
おおよそ街は静かになっていた。
幸い一箇所だけうどん屋さんがまだ開いていたので、飛び込む。「時空」というオシャレなお店。
美味しかった。讃岐で修行した、とのことだが、私の讃岐うどんの印象、太めで腰のある麺というイメージとはだいぶ違い、細麺で、あっさりした感じ。しかし、うまい。
こっちはやっぱり、比較すると蕎麦文化ではなく、うどん文化なんだなあ、と勝手に納得。
翌日由布院の、なんていうんだろうお店屋さん散策地区みたいなところをうろうろする。
プチ美術館みたいなところとか、工芸品店とか、美味しい食べ物屋さんとか、小物ショップとかが、散策地区に点在、あるいはならんでいる。
遊び場所に
リゾート地区軽井沢-那須系
門前地区太宰府-善光寺系
散策地区嵯峨野系
とあるとしたら、
三つ目っぽいですかね。
まあ、こんな形で自然にお店が集まるわけはないから、コンセプトを持って地区を運営してるんだろうけど、頑張ってるなあ、という印象。
結局ここで買ったのは、ジブリグッズ。
こういうショップは他の観光地にもあるけれど、品揃えが独自で魅力的でした(笑)