復活祭前の聖木曜日が今夜7時のミサです。
ダビンチの最後の晩餐の絵 ちょと説明。
今朝のテレ朝で、東方正教の話には驚く。聖職者があんなことを許すのかとびっくりです。以前フラシスコ教皇が日本へみえた時、報道が法王から教皇にやっと変更してくれました。法をつかさどるのではない、教えをつかさどるからです。
最後の晩餐で、ユダがイエスを裏切ることを知っている人は多いですが、十字架につけられるまえに弟子たちと一緒に最後の食事をしているのがこの絵です。今夜(太陽がしずむと次の日になるから、ミサは夜なのです)のミサでキリストが弟子の足を洗います。(コロナでどうかな?)先生に足を洗ってもらうなんてとペトロが言うと、「足を洗わないなら、あなたとはもう関係がないよ」と言われ「足も手も頭も」と言うと「足だけで全身が清くなる」といったやり取りがあります。
そして、足を洗ってもらったら、自分も他の人の足を洗うようにしなさいと言います。教皇になったばかりのフランシスコ教皇が少年院で足を洗ったのがニュースになりました。
これが聖木曜日 最後の晩餐=毎週のミサです。ミサの時に〇パンを司祭が信徒にくばります。「キリストの体」「アーメン」信者さんでなくても行列して、頭を下げると祝福してもらえます。以前してもらったけど、今は来ませんよ。ミサが最後の晩餐で、世界中で毎週日曜日(土曜の晩)に行われています。
聖金曜日に十字架にかけられ 聖土曜日に復活するというのがカトリックの復活祭。
先週のミサでは、人々が姦通を犯した女を石で打つという場面で、キリストが「この中で罪を犯したことがない人が石を投げなさい」という場面があります。結局、だれも石を投げなかった。という聖書の話。
聖書は旧約と新約があり、新約はキリストの誕生からはじまります。旧約はモーゼがでてくる、神との約束をしっかり守ってゆくというのが大切。キリストは、差別をしない、弱者を守る。互いに愛し合うように、命が一番大切という教えです。
人間は悪いことをしない人なんていません。小さなまちがいなんていっぱいあります。
いま起こっていることは、戦後生まれの私には本当にショックです。
ミサの中で大切な命のため、平和のために祈ろうと思っています。
雨が降ってきたので、教会へは行きません。が、カテドラルのミサのライブでお祈りします。寒いし、明日ランチあるし、無理しないモードなので。
YouTube 19時より配信されます。歌も歌えるしね。
カテドラルのミサ 長い。 歌はちょとちがうのね、それでとてもゆっくりです。
八王子教会も10年前は歌で進行する歌ミサだったので、ゆっくりでしたが、今は早く進行します。儀式を重んじるのでしょう、バチカンはどうなのか、明日調べてみよう。フランシスコ教皇は改革もします、聖職者の犯罪にもきちんと答える人です。カテドラルも高齢化だなと思います。伝統も大切、でも改革も必要。ライブなので、早回しできない。するな!かな。そんな信者です。
ミサが終わると、聖体はしまっちゃいます(しまっちゃうおじさんじゃないけど)マリア様の像のところへしまいます。カテドラルのここにしまうのかと初めて知った。教会へ行かなかったのでご聖体いただけませんでした。でも寒かったからしかたない。
小豆が美味しく煮えました。
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