5/14から中国珠海へ出張で、昨夜遅く帰って来ました。
中国は初めてです。
特に珠海は香港経由のコースなので香港への入出国手続きが必要。
香港は中国に帰属したとはいえ今でも別国と同じ。
珠海について(じゅかい、ジューハイ、Zhuhai)
・中華人民共和国広東省南部の地級市(地区クラスの市)
・マカオ特別行政区に隣接する経済特区
・陸地面積1,653平方キロ
・人口は2002年に120万人という記録があるが、今では180万人とも言われている
かっては広東省香山県(のち中山県)の農村であったが、1953年珠海県となり、1979年3月5日一挙に地級市(地区クラスの市)に昇格した。
1981年に深圳、汕頭、アモイとともに経済特区に指定され、以後多額の外国投資を集めて目覚しく発展した。マカオと隣接していることから、マカオ資本主体で開発が行われてきた。
住民は中国内陸各地から移住しているが統計資料によると湖南・湖北・四川の順で多い。
中国本土から特別経済区・珠海への入境は厳しく規制されていたが2007年現在においては、第二国境は事実上廃止されている状況。
人口が急増しているのはそのためで、街中到る所にアパートが林立。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/67/9740df9a9e998b080c33035eb589b0f8.jpg)
車の数も比較的多く、メインストリートはラッシュの時間帯になると、中国国民の気質を表したような、譲ることをしない車で溢れかえる。
それほどラッシュでなくたって、車間距離は空けようとはしないし、少しでも前に進むために車線変更をしょっちゅう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d7/d1737ebb6770afb748386b86e3aea299.jpg)
横断歩道はあるにはあるが、車は一時停止などはしないのであっても意味なし。
信号が少なく、3~4車線ある車道を多くの人々が横断歩道でないところを横断する。
日本みたいに“皆で渡れば怖くない”式とは全く違う。
市民は慣れっこだけど、我々から見ればこれはかなり命懸け。
信号がない交差点のど真ん中ででタクシーと乗用車が接触事故を起こしたのを目撃しましたが、もう収拾付かない状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a6/49846fca9a6eedac7aeb584676946481.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/03/ad8e6033193cf0519e150ff33104462f.jpg)
しかし、やはりいかにも中国の広大な土地の所以と思わせる3から4車線の道路が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b1/3ed251afca490cfc0c7bb408445a9bfe.jpg)
珍しいなと思ったのは“マンゴーの街路樹”があったこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f6/eb98d93cf8a21661358a0e6aec3300a3.jpg)
そして、人口が増えているのに供給が追いつかないせいか、5/16,17,18と停電がありました。
この今月になって暑い日が続いており、全市的に節電のため電気を止めるとのこと。
5/16は、停電があるので監査(今回このために来ている)を早める様に要請されたり、5/17は数十分暗い場所で監査したり、5/18はとうとう全面停電で業務ストップ。
強制停止するのは、当局が節電を呼びかけたとしても、きっと“みんなのものは自分のもの”とばかりに、応じないせいかも分かりません。
そういえば、中国・香港はニセモノ海賊版横行自由化地帯ですが、これもきっと“みんなのものは自分のもの”という精神なのでしょうか。
正確に言えば、著作権という「目に見えないもの」を財産として扱う考え方が浸透していない、ということでしょう。
元々、中国人は中国が世界の中心にあるという考えがあり、これが“中華思想”というものです。
今後、中国の特権階級が金儲けをやめて、中国全体がもっと豊かになり、世界にもっと目を向けるようになれば、モラルも向上するだろうし、人権の重要性も理解することになると思います。
中国人を雇用している現地日本人マネージャーの仕事の大部分は人事管理で、最大の問題は離職率が月平均12%ということ。
この統計が日本ではまずあり得ない数字だと解るでしょう。
これもやはり中国がまだまだ豊かではない証拠でしょう。
これはホテルの冷蔵庫にあった、飲料。
宿泊したホテルは当地ではそこそこ上位ランクで、これらは全て中身は本物だったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a2/b8a849d1b5dc2258c36673a646c67617.jpg)
今回は勿論仕事で来ているので通過点の香港は観光の要素なし。
帰国の日、香港は雨でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/02/6a940c6f17d4e8ed035f993bfbf180b4.jpg)
最後に、CATHAY PACIFIC AIRWAYS(國泰航空)の客室乗務員。
中国は初めてです。
特に珠海は香港経由のコースなので香港への入出国手続きが必要。
香港は中国に帰属したとはいえ今でも別国と同じ。
珠海について(じゅかい、ジューハイ、Zhuhai)
・中華人民共和国広東省南部の地級市(地区クラスの市)
・マカオ特別行政区に隣接する経済特区
・陸地面積1,653平方キロ
・人口は2002年に120万人という記録があるが、今では180万人とも言われている
かっては広東省香山県(のち中山県)の農村であったが、1953年珠海県となり、1979年3月5日一挙に地級市(地区クラスの市)に昇格した。
1981年に深圳、汕頭、アモイとともに経済特区に指定され、以後多額の外国投資を集めて目覚しく発展した。マカオと隣接していることから、マカオ資本主体で開発が行われてきた。
住民は中国内陸各地から移住しているが統計資料によると湖南・湖北・四川の順で多い。
中国本土から特別経済区・珠海への入境は厳しく規制されていたが2007年現在においては、第二国境は事実上廃止されている状況。
人口が急増しているのはそのためで、街中到る所にアパートが林立。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/67/9740df9a9e998b080c33035eb589b0f8.jpg)
車の数も比較的多く、メインストリートはラッシュの時間帯になると、中国国民の気質を表したような、譲ることをしない車で溢れかえる。
それほどラッシュでなくたって、車間距離は空けようとはしないし、少しでも前に進むために車線変更をしょっちゅう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d7/d1737ebb6770afb748386b86e3aea299.jpg)
横断歩道はあるにはあるが、車は一時停止などはしないのであっても意味なし。
信号が少なく、3~4車線ある車道を多くの人々が横断歩道でないところを横断する。
日本みたいに“皆で渡れば怖くない”式とは全く違う。
市民は慣れっこだけど、我々から見ればこれはかなり命懸け。
信号がない交差点のど真ん中ででタクシーと乗用車が接触事故を起こしたのを目撃しましたが、もう収拾付かない状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a6/49846fca9a6eedac7aeb584676946481.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/03/ad8e6033193cf0519e150ff33104462f.jpg)
しかし、やはりいかにも中国の広大な土地の所以と思わせる3から4車線の道路が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b1/3ed251afca490cfc0c7bb408445a9bfe.jpg)
珍しいなと思ったのは“マンゴーの街路樹”があったこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f6/eb98d93cf8a21661358a0e6aec3300a3.jpg)
そして、人口が増えているのに供給が追いつかないせいか、5/16,17,18と停電がありました。
この今月になって暑い日が続いており、全市的に節電のため電気を止めるとのこと。
5/16は、停電があるので監査(今回このために来ている)を早める様に要請されたり、5/17は数十分暗い場所で監査したり、5/18はとうとう全面停電で業務ストップ。
強制停止するのは、当局が節電を呼びかけたとしても、きっと“みんなのものは自分のもの”とばかりに、応じないせいかも分かりません。
そういえば、中国・香港はニセモノ海賊版横行自由化地帯ですが、これもきっと“みんなのものは自分のもの”という精神なのでしょうか。
正確に言えば、著作権という「目に見えないもの」を財産として扱う考え方が浸透していない、ということでしょう。
元々、中国人は中国が世界の中心にあるという考えがあり、これが“中華思想”というものです。
今後、中国の特権階級が金儲けをやめて、中国全体がもっと豊かになり、世界にもっと目を向けるようになれば、モラルも向上するだろうし、人権の重要性も理解することになると思います。
中国人を雇用している現地日本人マネージャーの仕事の大部分は人事管理で、最大の問題は離職率が月平均12%ということ。
この統計が日本ではまずあり得ない数字だと解るでしょう。
これもやはり中国がまだまだ豊かではない証拠でしょう。
これはホテルの冷蔵庫にあった、飲料。
宿泊したホテルは当地ではそこそこ上位ランクで、これらは全て中身は本物だったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/a2/b8a849d1b5dc2258c36673a646c67617.jpg)
今回は勿論仕事で来ているので通過点の香港は観光の要素なし。
帰国の日、香港は雨でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/02/6a940c6f17d4e8ed035f993bfbf180b4.jpg)
最後に、CATHAY PACIFIC AIRWAYS(國泰航空)の客室乗務員。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/12/a2946372f4781c1991dd396b56f6f704.jpg)