平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

新年の用意

2008-12-29 23:48:39 | 季節のこと
愈々今年もあと明日明後日を残すのみ。
「俳句歳時記」の冬の部をめくっていたところ”歳用意”という季語に目が止まりました。
”新年を迎えるために、いろいろと用意をする”
さて今日の我が家の準備の状況は...

<庭関係>
冬になって花らしい花のなかった我が家の庭。
一昨日シクラメンと一緒に買ってきたパンジーを鉢植えに。
奥さんは風水で言う「玄関に黄色」の通りに、黄色をメインにごく普通のパンジー。
私のは、最近人気のフリル咲きを。

シックで微妙な色合いとフリルで独特の雰囲気があります。

パンジーは花壇や鉢植えにして、翌年5月ころまで庭を彩ってくれます。
そしてまだ試して見た事はありませんが、切花にしても花もちがよく1ヶ月も楽しめるそうです。

次に梅の苗木をとりあえず鉢に移植。

苗木そのものはとても小さく盆栽用みたいです。(タグには何も書いていなかった)
いずれそれらしい鉢に植え替え、苔なども載せてあげようかと思っています。

玄関脇の水仙に蕾が沢山付き始めて、年明け早々に花開くものと期待させてくれています。

<飾りもの関係>
玄関扉と周辺を掃除して、お飾りを付ける。
カレンダーを2009年のものに取り換える。
生協で購入した組み立て式お供え鏡餅をリビングボードの上に。
奥さんは生け花を玄関に。

大晦日の飾り物というのは「一夜飾り」といって葬儀前夜の準備を連想させるので不吉だと考えられていますが、実際には一夜飾りが災いを呼ぶことはないようです。
慌ただしく神さまを迎えては失礼、という戒めなのでしょう。
また昔、29日は「苦立て」といって避けられていたとのことですが、今では「29=福(ふく)」に因んで、縁起が良いと考えることもあります。
今年の我が家はこの説を採用しました。

といったような次第で我が家は今日で大体のことは終わりました。

●盆栽の苗木を買ひて歳用意 楓山人