平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

子規忌/軽いリハビリ

2009-09-19 15:37:32 | デジ散歩
今日9月19日は子規忌。
俳人・歌人の正岡子規の1902(明治35)年の忌日。
辞世の句「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」「をとゝひのへちまの水も取らざりき」より、子規の忌日9月19日を「糸瓜忌」という。
獺祭書屋主人という別号を使っていたので獺祭忌とも呼ばれる。

昨日は軽いリハビリを兼ねて、いつもの裏山道をカメラを携えて散歩。

<ホタルブクロ(蛍袋)>
桔梗(ききょう)科
学名 Campanula punctata
   Campanula(カンパニュラ)は、ラテン語で「小さな鐘」
   punctata : 斑点のある

英語では「bellflower(鐘の花)」


<オクラ>
葵(あおい)科
学名 Abelmoschus esculentusschus : 食用になるロロアオイという意味
アフリカ原産
名前は英語の「okra」から(原産地の地名)


<ムカゴ(零余子)>
山の芋科
学名 Dioscorea japonica:日本のヤマノイモという意味
別名:山芋(やまいも)
これの炊き込みご飯を「ムカゴ飯」というようですが、まだ食したことなし。


<彼岸花、曼珠沙華>
秋の彼岸のころに最盛期、とありますがこのあたりではもうそろそろ終わりに近づいています。


<キバナコスモスにとまったアカタテハ>
このアカタテハ、ご覧の通り羽がもうボロボロ。
この夏を懸命に生きてきたすごさが感じられます。


<フウセンカズラ(風船蔓)>
早くも褐色に色づいています。

たった2週間といっても入院生活は多少なりとも足腰を弱らせたようです。
これまでなら全然どうということもない坂道にちょっとばかり息が切れてしまいました。
これから少しずつ取り戻していかないと...

散歩途中と、夕方バスで駅まで行った帰り道に、浮かんできた句です。
●還暦となりてリタイヤ早や秋意
●家路へと急ぐ坂みち虫時雨
●陽は落ちてモダンな案山子かげぼうし
 以上、楓山人