平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

春の兆し<1>

2010-02-26 23:00:29 | デジ散歩
今日は休暇を頂きました。
と言っても、有給休暇ではないので、もちろん時給にはなりません。
何をやって来たかと言うと、初めての確定申告を。
とりあえず、これならと思われるくらいの事前準備をして行ったので、特に滞りなく片付きました。
が、医療費に関するところを、女性の説明担当者の言うとおり書き直したところ、受付の担当に、書き直す前の方が正しいと言われてしまいました。
ちょっとした“いちゃもん”。
「説明の女性の方の仰る通りに書きました」と言ったら、受付の担当は苦笑していましたが...。
結果に影響はありませんでしたが、ちょっとねえ、という感じでした。
で、予想以上の戻り金があって、「超ラッキー!!」。

会場を出てほんの少しだけ雨が降っていましたが、そこを日頃の運動不足を何とかしようと、駅までウォーキング。
途中、運動公園付近で“マンサクノハナ”発見。
子供向けの公園なので緑色の柵がちょっと邪魔気味でした。
コンパクトデジカメなので背景をうまくボケさせることができませんでした。
(カメラ操作技術未熟さの言い訳です)

<マンサクノハナ>
マンサクノハナというとマズサクと言われるように早春の花。

に対して、開花が遅く桜の頃に咲くかなり派手な万作の花があります。
以前、このブログにも載せました紅咲きのマンサク。
<紅花常盤万作>2008/4/19


そしてまた少し歩いて行くと、河原には桜(ソメイヨシノ)の木に、蕾がいっぱい。

<桜の蕾>
これはほんの一部で、あと一か月もするとこの川沿い一帯、ほぼ数百メートルに渡って桜が咲き誇ることになります。

今年は、桜の開花が例年より早まりそう。



日本気象協会・開花予想
無断でリンクしました。日本気象協会さん、済みません。

それと、これは開花直前の赤い沈丁花。

<沈丁花>


夕飯は、昨日小田原ラスカで買ってきた“むかご”で炊き込みご飯。

<むかごご飯>
むかごをよく水洗いし、1時間ほど水に浸しておく。
酒大匙2、白だし大匙1を加えた分量の水で、焚きこむ。

ホントに微かな山芋の香りとムカゴを噛む時の歯ごたえがいかにも上品。
ただし、その香りも歯ごたえもよ~く味わって、でないと感じられないくらいで、ともすると地味すぎるほど。
なので、万人向きではないかも分かりません。

**********wikipediaより**********

むかご(零余子)とは植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる。

葉が肉質となることにより形成される鱗芽(オニユリなどにできる)と、茎が肥大化して形成された肉芽(ヤマノイモなどにできる)に分けられ、両者の働きは似ているが、形態的には大きく異なるものである。前者は小さな球根のような形、後者は小さな芋の形になる。いずれにせよ根茎の形になる。その点で、地上部の形で発生する不定芽とは異なる。

栽培に利用できるが、農家でも個人でも行われる趣味的な栽培でもあまり行われることはない。

日本で一般的な食材として単に「むかご」という言葉を使うときはヤマノイモのむかごを指す。灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。塩でゆでる、煎る、米と一緒に炊き込むなどの食べ方がある。また零余子飯(むかごめし)は晩秋・生活の季語である。

むかごをもつ植物の代表的なもの。
・オニユリ
・ヤマノイモ
・ノビル
・ムカゴイラクサ
・シュウカイドウ
・ムカゴトラノオ
・ムカゴネコノメ
・ムカゴユキノシタ
・カラスビシャク
・タマブキ
**********以上**********

零余子は秋の季語。
季も違っているので今日は句はありません。