平成25年1月10日
体調が悪いと出不精になって家の中でウジウジしていたら、妻が映画を誘ってきた。私もウジウジにアキアキしていたから、早速近所の映画館へ出掛けて「ホビット思いがけない冒険」という映画を観た。内容は「遠い昔、豊な財宝に恵まれ栄えていたドワーフ王国が、凶悪なドラゴンに国を滅ぼされドワーフの人々は流浪の民となる。時が過ぎ、ドワーフの子孫達が国を奪還する為に立ち上り、立ちはだかる幾多の怪物達を撃退して凶悪なドラゴンが棲む懐かしい王国に戻ってくるという、アドベンチャー&ファンタジー映画です。C・Gを駆使した映像は中々迫力があり、息もつかせぬ展開は娯楽作品として単純に楽しめました。こういう現実離れした映画は若者向きで、イイ年したオッサンが観るようなものではないかもしれないが、スカッとしてけっこう気分転換になりました。ただこの映画、ドワーフの子孫達が王国に接近した事を察知したドラゴンが目覚めたところでジ・エンド。「オイオイ、クライマックスのドワーフと凶悪ドラゴンの戦いはどうなるの。」と中途半端な終了に不満が残った。きっと続編が後日公開されるんだろうけど、こういう一話完結しない映画って何となく納得できないなあ。