Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

金華山黄金神社でボランティア

2013年07月01日 | ボランティア

 平成25年6月28日~30日

 久々に東北復興ボランティアへ行って来ました。場所は宮城県、牡鹿半島突端の島に建てられた由緒ある金華山黄金神社、此処は大震災の震源地から最も近い場所だった為に甚大な被害を受けた所ですが、2年以上経った今、随分復旧されているように見受けます。しかし震災の爪痕はまだアチコチに残されています。今回私が参加させてもらった「NPO法人チーム東松山」は今も活発な活動をしており、此処も14回目の支援になるそうで神社の方々とも緊密な絆で結ばれているようでした。今回の参加者は12名で、多くは何度も足を運ぶベテランボランティアさんばかり、気まぐれ参加で腰に爆弾を抱えた年寄の私は、足手まといじゃ無かろうかと何気に気後れする思いで参加しました。今回は、半ば土砂に埋まって壊れた倉庫の中から資材の搬出して整理するという作業で、指示をする作業服姿の男性二人は、何と神職に携る若い神官さんです。泥に塗れて黙々と作業する姿に頭の下がる思いでした。作業の内容については「金華山黄金神社」や「チーム東松山」のHPに詳しく記されているので省略しますが、二日間とも雨の中全員一生懸命頑張って、概ね予定通り作業を進める事が出来、神官さんや総代さん達から熱い感謝の言葉をいただきました。二日目の早朝、普段は立入出来ぬ厳かな本殿内において特別なご祈祷を賜り、何かありがたい後利益をいただけそうな気がします。震災から2年を過ぎ、熱が冷めてきた感のあるボランティアですが、まだまだその活動は必要とされています。多くの人々に人々に被災地へ足を運んでもらいたものです。被災地に行く都度感ずるのは、ボランティアに従事する若者達の生き生きとした行動力です。彼(女)らを見てると日本の若者も大したものだなあと誇らしく思えます。

 鮎川の港(手前の小さな船で金華山に渡ります。)

本殿に至る石の階段(壊滅的損壊から修復されています。)

ボランティアの作業中

神社の神官さんや愉快な厨房さんも顔を見せ楽しい晩餐でした。

 早朝のご祈祷(神社本殿)

土砂に埋まった倉庫

震災の爪痕が生々しい港から神社へ向かう道路

 金華山の港(総代さんと愉快な厨房さんが見送ってくれました。

 

金華山黄金神社ブログ   = http://blog.kinkasan.jp/

 

NPO法人チーム東松山HP= http://thm.hiki.tv/

(ボランティアに興味ある方はご覧ください。)

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