Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№37、五葉山(3百名山)

2018年04月03日 | 三百名山回顧

平成25年10月30日(水)    天気=晴れ

07:20赤坂峠駐車場→ 07:44賽の河原→ 07:55畳岩→ 08:31石楠花荘(避難小屋)→ 08:41~55五葉山→ 09:03石楠花荘→ 09:24畳岩→ 09:32賽の河原→ 09:45赤坂峠駐車場

 

 五葉山は東に釜石市、南に大船渡市を望む北上山地南部に位置する山で、高原状の茫洋とした山容をしている。大船渡と釜石を結ぶ県道193号の最高地点、赤坂峠に五葉山の登山口がある。

 赤坂峠登山口の駐車場

 一昨日は白神岳、昨日は姫神山と二日続きの連続登山に疲れたのか、妻は「本でも読みながら車で待っている。」と言う。無理強いも出来ないので、単独で登山口を出発する。

 赤坂峠から山頂までは標高差は約600m余の、概ね緩やかな歩き易い道が続く。中間地点の賽の河原は展望の良い小広場で、五葉山から黒岩に続く穏やかな稜線が望まれた。そこから少し進むと平たい大岩が点在する畳岩で、ここも良い休憩ポイントだ。

 畳岩

 畳み岩から笹原と樹林の急登をしばらく頑張ると、稜線直下の山小屋「石楠花荘」に着く。石楠花荘は避難小屋とは思えぬ立派な造りで、時間があれば泊ってみたくなる山小屋だ。石楠花荘から少し登ると稜線に達し、此処は日枝神社と呼ばれ簡素な鳥居と小さな祠がある。 

 山小屋「石楠花荘」

 日枝神社から右に曲って平坦な道をしばらく進むと五葉山(1351m)の山頂だった。山頂標識の台座は2年前の大震災が原因で、大きく傾きひび割れており地震の凄さを物語っていた。

 五葉山山頂

 秋風が吹き抜ける広々とした山頂からは、大船渡や釜石の三陸海岸が望める。そこは2年前の大津波で甚大な被害を受けた被災地だが、今はそれが嘘のようにのどかで平和な眺めだった。

 山頂から大船渡市方面

 山頂から釜石市方面

 登山口まで待つ妻が気懸りだったので、休憩もソコソコに山頂を後にする。登山道を半ば走るように駆け降り山頂から50分程で登山口の駐車場に戻り着いたら、妻は車の中で熟睡中であった。

 なお登山の詳細は本ブログに記載済なので、ご覧になる場合、下記をクリックしてください。

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