Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

尾畠春夫さんに対するマスコミ取材が不愉快だ。

2018年08月19日 | 日記

 一躍時の人となった、スーパーボランティア尾畠春夫さんについての続編です。2歳児救出劇以降、彼に対するマスコミの取材が殺到しているようだ。ネットの中では国民栄誉賞の声さへ聞かれている。そう言った賞賛の声が聞かれるのも、長年地道にボランティア活動を頑張ってきた尾畠さんに、神様がご褒美を下さったのかも知れない。

 しかしマスコミの彼に対する報道は、チョット度を超した感が否めない。単なる異色キャラとして扱っているだけではないか。再び呉市の災害現場へ訪れた彼に対する過熱取材ぶりは、一介の市民である彼を面白ネタとして扱っているようで見ていて不愉快になった。

 私の推測だが、彼流のやり方で人助けのボランティアをする事が、尾畠さんにとって人生の生き甲斐というか活力になっているのではないだろうか。だったらそれをかき乱すような取材攻勢はもう止めて、彼をソーッとしておいてあげましょうよ。

 どうせ取材で押しかけるのなら、奈良県の方に目立ちたがり屋でボクシング命のオジサンが居るじゃありませんか。そちらの方へ押しかけた方が、本人も喜びますって。

 尾畠さんに何かをしてあげたいのであれば、道路公団辺りが「全国高速道路無料パス券」を差し上げて、更にお金が余ってしょうがないと言うZOZOTOWNの前澤社長辺りが剛力彩芽ちゃんとのデートを何回か我慢して、ホンダ軽ワゴンN―BOXの新車でも寄贈すれば、彼は心ゆくまでボランティアに専念できるでしょう。でも「何も求めないのが真のボランティア」という信条の尾畠さんだから、受取らないかも知れないね。

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